氷のナース
秘愛中
書籍紹介
あんなに抱いても物足りないんですか
氷の美貌の槇は、育ちのいい研修医の石井から愛を告げられたが、冷たくはねつける。その後石井は成長し、したたかな医師となって槇の前に戻ってきた。槇は好きでもない訳ありの『恋人』に、石井を籠絡することを命じられ、石井への思いを秘めて身体を投げ出す。「敏感ですね。こんなにいやらしい身体を、白衣で隠してたんですか」石井になぶられ辱められて、冷感症だとののしられていた槇の身体は、かつてないほど溶け崩れて……。
立ち読み
さらに、石井の手は槇の乱されていない白衣の胸元に伸びた。
「ここは、いじらなくてもいいですか、槇さん」
白衣を、突起が押し上げている。
さきほどからずっと、かゆくてたまらないほどにしこりきっていた。
爪先から脳天まで走り抜ける快感に満たされながら、槇はかすれた声でねだった。
「そこも、……触って……」
鷲田が使っていたメスを石井が使って、布地を丸く乳首の部分だけ切り取られた。
そのあまりにも猥雑な姿に、槇は震える。
――そ……んな……!
白衣の胸元から、ピンク色に硬く尖った乳首だけが露出させられている。石井の視線を浴びせられ、それだけでも乳首はさらにしこっていく。
石井がメスを手放なさずに尋ねてきた。
「右だけでいいですか? それとも、両方?」
わざわざ尋ねられるのが、恥ずかしい。
頬を真っ赤に染めながら、槇は唇を震わせた。
「ひだり……も……っ」
両方、恥ずかしい状態にされる。
ゆっくり突き上げられながら、石井の指が両方の乳首をつまんだ。指をすりあわせるように揉まれ、さらにぎゅっと引っ張られる。
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