メイドは夜伽で愛される
書籍紹介
暎人も、一生僕の側にいるって誓えるね?
「この手錠はずっと一緒にいたいから」蘇芳グループの美しい総帥・流嘉から、肉体的奉仕込みとは思わずメイドに雇われた暎人は強引に抱かれてしまう。屈辱に感じながらも体は流嘉の愛撫に従順で、暎人は流嘉ナシではいられない体に日々仕込まれていく。暎人を偏愛する流嘉と手錠で繋がれたままどこへでも同行させられ不本意なのに、暎人は次第に自分へ執着する流嘉に魅入られていって――。流嘉から一生側にいると誓わされるけれど!?
立ち読み
「暎人も、一生僕の側にいるって誓えるね?」
篤志の答えに満足した流嘉は暎人にも誓いを促した。
「一生ってウソだろっ?」
まだホンの少し残っていた理性が聞き捨てならない台詞に反応した暎人は、あまりにも飛躍してしまった話に素っ頓狂な声を出す。
「ん?」
「俺…は、夏休みだ…けってぇ」
すっとぼけたように首を傾げながら腰を振る流嘉に、暎人は快感の波にさらわれそうになりながらもなんとか言い返した。
「でも僕は暎人を手放すつもりはないよ?」
当初の約束はどうであれ、一緒に暮らすようになって暎人をものすごく気に入ってしまった流嘉は、暎人がなんと言おうとずっと側に置いておくつもりだった。
「約束ッ…ちが…ぅッ!」
経営資金を稼いだら仲間の元に戻るつもりの暎人はブンブンと首を振って拒絶する。
「だって僕には暎人しかいないのに…」
流嘉は抱えた足ごと暎人をギュッと強く抱きしめてつぶやいた。
「流嘉…」
「暎人がいなくちゃ僕は生きていけない」
篤志の答えに満足した流嘉は暎人にも誓いを促した。
「一生ってウソだろっ?」
まだホンの少し残っていた理性が聞き捨てならない台詞に反応した暎人は、あまりにも飛躍してしまった話に素っ頓狂な声を出す。
「ん?」
「俺…は、夏休みだ…けってぇ」
すっとぼけたように首を傾げながら腰を振る流嘉に、暎人は快感の波にさらわれそうになりながらもなんとか言い返した。
「でも僕は暎人を手放すつもりはないよ?」
当初の約束はどうであれ、一緒に暮らすようになって暎人をものすごく気に入ってしまった流嘉は、暎人がなんと言おうとずっと側に置いておくつもりだった。
「約束ッ…ちが…ぅッ!」
経営資金を稼いだら仲間の元に戻るつもりの暎人はブンブンと首を振って拒絶する。
「だって僕には暎人しかいないのに…」
流嘉は抱えた足ごと暎人をギュッと強く抱きしめてつぶやいた。
「流嘉…」
「暎人がいなくちゃ僕は生きていけない」
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