エゴイストは甘く誘う
書籍紹介
「君は叔父に、売られたんだよ」
就職浪人中の真尋は、ある日叔父に就職先を紹介され、さっそく行った面接先で叔父が会社の金を横領したことを知る。さらには、その会社の社長である明良から「君は叔父に売られたんだよ」と言われ、叔父の裏切りを知る。以来、真尋は命じられるまま明良に身体をひらき、愛人のように飼われることになる。強引だがさり気なく優しい気づかいをしてくれる明良に、真尋は戸惑い、惹かれてゆく。愛人は恋人になれるのか…アダルト・ロマンス。
立ち読み
明良はスーツの上着を脱ぎ捨て、ベッドに上がる。
スルリと音を立ててネクタイを外し、動けずにいる真尋の目元に、素早くそれを巻きつける。
突然のことに、真尋は狼狽し声を上げた。
「えっ…? 何、ど、どうして……」
「君は、俺じゃないほうが欲情するんだろう」
「ち、ちが…」
「だったら、俺の顔を見なくていいようにしてあげよう」
明良の表情が見えなくて、真尋の不安はいっそう大きくなる。
視界を奪われたまま、衣服をすべて脱がされた。
「あぅッ」
ピンッと、露わになった胸の突起を突然指で弾かれる。
目隠しをされているせいで、次に何をされるのかわからない。視界を阻まれ、その分体は敏感になっていた。
ぬるりとしたものが胸元を這い、赤く色づいた小さな粒に絡みつく。もう片方は指で摘まれ、先端を爪の先でコリコリと引っ掻かれる。
スルリと音を立ててネクタイを外し、動けずにいる真尋の目元に、素早くそれを巻きつける。
突然のことに、真尋は狼狽し声を上げた。
「えっ…? 何、ど、どうして……」
「君は、俺じゃないほうが欲情するんだろう」
「ち、ちが…」
「だったら、俺の顔を見なくていいようにしてあげよう」
明良の表情が見えなくて、真尋の不安はいっそう大きくなる。
視界を奪われたまま、衣服をすべて脱がされた。
「あぅッ」
ピンッと、露わになった胸の突起を突然指で弾かれる。
目隠しをされているせいで、次に何をされるのかわからない。視界を阻まれ、その分体は敏感になっていた。
ぬるりとしたものが胸元を這い、赤く色づいた小さな粒に絡みつく。もう片方は指で摘まれ、先端を爪の先でコリコリと引っ掻かれる。
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