トリプルデートも恋のうち
書籍紹介
ワガママで自分勝手な悪人だけど、大好き!
真琴と浅見は春休みに、せっかくなので遊園地でデートをすることに。せっかくふたりきりでラブラブしようと思ったのに、考えることはみんな同じようで!?
立ち読み
「じゃあさ、浅見の気に入るようにやってみるから」
「僕に気に入るように? 何をやってくれるの?」
オレは仕方なくベッドから下りて、浅見の前に屈んだ。そうして、目の前にあるファスナーを下ろして、浅見のものを取り出した。
浅見の手が期待するようにオレの頭に置かれる。なんか催促されてるみたいだなと思いながら、オレはそれを口に含んだ。
そう。これなら、さすがの浅見も許してくれるかなって思うんだ。
浅見はオレのをよく舐めたり刺激したりしてくれるけど、オレはあんまりしないから。もちろんオレが嫌がってしないわけではなくて、浅見は自分のやりたいようにしかしないんだ。だから、浅見がオレにさせたいって思ったときにしか、してないってわけなんだ。
これも形は違えど、浅見に誘導されてやってるようなものだしね。
オレは浅見のその部分の反応に気をよくしながら、舌を絡めた。いつもはオレの思惑どおりにノッてくれる浅見じゃないし、オレに刺激されて感じてる浅見というのは、もう単純にめずらしい。
こういう素直な浅見も、たまにはいいかな。いつもこうだとつまらないけどさ。
不意に頭を後ろに押されて、口を離す。
見上げると、浅見はにっこりと王子様みたいな微笑みを見せてくれた。
「僕に気に入るように? 何をやってくれるの?」
オレは仕方なくベッドから下りて、浅見の前に屈んだ。そうして、目の前にあるファスナーを下ろして、浅見のものを取り出した。
浅見の手が期待するようにオレの頭に置かれる。なんか催促されてるみたいだなと思いながら、オレはそれを口に含んだ。
そう。これなら、さすがの浅見も許してくれるかなって思うんだ。
浅見はオレのをよく舐めたり刺激したりしてくれるけど、オレはあんまりしないから。もちろんオレが嫌がってしないわけではなくて、浅見は自分のやりたいようにしかしないんだ。だから、浅見がオレにさせたいって思ったときにしか、してないってわけなんだ。
これも形は違えど、浅見に誘導されてやってるようなものだしね。
オレは浅見のその部分の反応に気をよくしながら、舌を絡めた。いつもはオレの思惑どおりにノッてくれる浅見じゃないし、オレに刺激されて感じてる浅見というのは、もう単純にめずらしい。
こういう素直な浅見も、たまにはいいかな。いつもこうだとつまらないけどさ。
不意に頭を後ろに押されて、口を離す。
見上げると、浅見はにっこりと王子様みたいな微笑みを見せてくれた。
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