後継者の甘いささやき
書籍紹介
拒んでみせるのは煽りたいからか?
金遣いが荒いビンボー高校生の聖は、とあるきっかけで資産家の後継者争いに巻き込まれる。あやしい男達に瀬戸内海の離島に連れ去られた聖は、そこでムカツク男に出会い…?
立ち読み
「痛くされるのが好みなら、そう言えばいい」
「い、嫌だ……」
胸の二つの突起を同時にぎゅっと摘まれた瞬間、怯えが走った。
「…あっ…痛っ…そんなに強く……あぁっ…あっ」
まるで圧し潰そうとするように、力任せにぐりぐりと弄られて、聖はシーツをぎゅっと掴んで細かく身体を震わせる。
抵抗しようにも、そうすればもっと痛い目にあいそうで、実行には移せなかった。
「ほら、さっきより固くなって、しっかり芯ができてる。自分でもわかるだろう?」
仁一朗は、尖って固くなった突起をさらに指で擦りあげ、いやらしく聖の耳元で訊いてくる。
聖が聞きたくないと、首を振ると、仁一朗はわざと同じ台詞を囁きながら、爪先でひっかくような愛撫を加えてきた。
そして、敏感になった先端を、また指で摘んで弄り始める。
「…もう…弄らな…あっ……んぁっ……」
微妙な強弱をつけて弄られ続けていると、痛み以外の、甘い疼きのようなものが感じられるようになってきて、聖の唇からは、さっきとまでとは顕らかに違う甘い声が
零れだした。
「ふ……あ…っ…」
恥ずかしさに唇を引き結んでも、すぐに唇が緩んでくる。
そうしているうちに、仁一朗は片方の突起を唇で啄ばみ、聖により強い快感を与えてきた。
「いつもこうやって、広人さんに可愛がられているんだろう?」
「違……っ…あっ…ヤっ…」
休むことなく指と唇で愛撫され、聖はいやいやと首を振りながら、これは試されているんだろうかとふと思う。
「い、嫌だ……」
胸の二つの突起を同時にぎゅっと摘まれた瞬間、怯えが走った。
「…あっ…痛っ…そんなに強く……あぁっ…あっ」
まるで圧し潰そうとするように、力任せにぐりぐりと弄られて、聖はシーツをぎゅっと掴んで細かく身体を震わせる。
抵抗しようにも、そうすればもっと痛い目にあいそうで、実行には移せなかった。
「ほら、さっきより固くなって、しっかり芯ができてる。自分でもわかるだろう?」
仁一朗は、尖って固くなった突起をさらに指で擦りあげ、いやらしく聖の耳元で訊いてくる。
聖が聞きたくないと、首を振ると、仁一朗はわざと同じ台詞を囁きながら、爪先でひっかくような愛撫を加えてきた。
そして、敏感になった先端を、また指で摘んで弄り始める。
「…もう…弄らな…あっ……んぁっ……」
微妙な強弱をつけて弄られ続けていると、痛み以外の、甘い疼きのようなものが感じられるようになってきて、聖の唇からは、さっきとまでとは顕らかに違う甘い声が
零れだした。
「ふ……あ…っ…」
恥ずかしさに唇を引き結んでも、すぐに唇が緩んでくる。
そうしているうちに、仁一朗は片方の突起を唇で啄ばみ、聖により強い快感を与えてきた。
「いつもこうやって、広人さんに可愛がられているんだろう?」
「違……っ…あっ…ヤっ…」
休むことなく指と唇で愛撫され、聖はいやいやと首を振りながら、これは試されているんだろうかとふと思う。
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