恋の勝負は負けられない!
書籍紹介
てめぇなんか一生好きにならねぇっ。
男は硬派が一番、が信条の和巳は、憧れの同級生・天童に軽薄に迫られ幻滅する。1カ月以内に口説きおとされるかどうか天童と勝負することになった和巳は?
立ち読み
「今さ、一番気持ちよくなりたがってるのは、ここだろ?」
「──やぁ……っ!」
先っぽを指先で摘まれた。ずぎゅーんと、ライフルで狙撃されたような刺激に、胸が打ち抜かれて。お、俺は──、歯を食いしばって俯いた。
な、なに? この痛痒いような、感触は。こ──これって、快感ってヤツじゃねえの?
「思ったとおりだ。暗示にかかりやすいよな」
「暗示って、どーゆううことだよぉ?」
「今さら、悪あがきしたって無駄だよ。俺になにをされても、体は気持ちよく感じるよーになっちゃったんだ」
「いい加減なこと言うなよっ。俺の体だぞ」
「だったら試してみようか」
先端を握りしめて、徐々に締めつけていく。特別に巧みな動きをしているわけでもないのに、根もとがジンジンしてきた。
「──やぁ……っ!」
先っぽを指先で摘まれた。ずぎゅーんと、ライフルで狙撃されたような刺激に、胸が打ち抜かれて。お、俺は──、歯を食いしばって俯いた。
な、なに? この痛痒いような、感触は。こ──これって、快感ってヤツじゃねえの?
「思ったとおりだ。暗示にかかりやすいよな」
「暗示って、どーゆううことだよぉ?」
「今さら、悪あがきしたって無駄だよ。俺になにをされても、体は気持ちよく感じるよーになっちゃったんだ」
「いい加減なこと言うなよっ。俺の体だぞ」
「だったら試してみようか」
先端を握りしめて、徐々に締めつけていく。特別に巧みな動きをしているわけでもないのに、根もとがジンジンしてきた。
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