恋敵は32人!?
書籍紹介
小学校は、戦場なのだ!?
今年初めてクラス担任を受け持つことになった朋也。酔いつぶれた彼を介抱した人はクラスの子供の父親で……?
立ち読み
「謝罪の気持ちは、態度で示してもらいたいなぁ、浅野先生。ことばだけじゃとうてい許してやれそうにないぞ」
え……? 態度って、いったいなにを……?
武田さんの手が、ゆっくりと動いていた。オレの体のラインをたどるように、上下に滑り始めている。
「いい?」
オレは小さくうなずいて、目をつぶった。
素肌の胸が直に触れ合って、オレは思わず顔をそらした。
至近距離の武田さんの顔。まるで食いつくみたいにオレを見てた。
「でも、するよ? もう我慢しない」
って、なんだよ。我慢してたの? オレ、全然知らなかった。まさか、そういうふうに見られていたなんて、気づかなかった。
触れてくる、武田さんの指が。オレの首筋、肩、鎖骨。
「た…楽しい?」
こんなふうに男の体に触ったりして。
答える代わりに武田さんは、ニヤッと笑った。
ツンと乳首を爪の先でつつかれた。……男の乳首だぜ? 女みたいなやわらかいふくらみはない、平らなところにポツンってついてるだけのヤツだぜ?
「ね、それ楽しい?」
オレの方は、くすぐったくてたまらなかった。男はそんなとこ、感じないって。
「大丈夫だよ、すぐに感じるようになるさ」
え……? 態度って、いったいなにを……?
武田さんの手が、ゆっくりと動いていた。オレの体のラインをたどるように、上下に滑り始めている。
「いい?」
オレは小さくうなずいて、目をつぶった。
素肌の胸が直に触れ合って、オレは思わず顔をそらした。
至近距離の武田さんの顔。まるで食いつくみたいにオレを見てた。
「でも、するよ? もう我慢しない」
って、なんだよ。我慢してたの? オレ、全然知らなかった。まさか、そういうふうに見られていたなんて、気づかなかった。
触れてくる、武田さんの指が。オレの首筋、肩、鎖骨。
「た…楽しい?」
こんなふうに男の体に触ったりして。
答える代わりに武田さんは、ニヤッと笑った。
ツンと乳首を爪の先でつつかれた。……男の乳首だぜ? 女みたいなやわらかいふくらみはない、平らなところにポツンってついてるだけのヤツだぜ?
「ね、それ楽しい?」
オレの方は、くすぐったくてたまらなかった。男はそんなとこ、感じないって。
「大丈夫だよ、すぐに感じるようになるさ」
おすすめの関連本・電子書籍
- プラチナ文庫
- 書籍詳細