普通なんかじゃもの足りない
書籍紹介
その前にとりあえず縛ろうか
付き合いはじめた先輩は変態だった。恋人の求めるマニアックなプレイはどこまで許せる?
立ち読み
「可愛い隼太、縛ってもいい…?」
ウットリとしたような声でそんなことを言われても、隼太はなんのことだか意味が分からずに首を傾げて麻衣人を見つめた。
麻衣人は極上の笑みで隼太を見つめると、隼太のズボンのベルトをカチャカチャと外した。そのベルトを使って隼太の腕を頭の上でひろまとめにすると器用に巻き付けて、自由にならないように拘束してしまう。
「なんでッ!?」
ここへきて隼太は決定的になにかがオカシイと思ったが、気付いたときにはもう遅かった。ほろ酔い気分だった頭は水を掛けられたように正気に戻ったが、火照った体はなかなか自由にならなくて抵抗もままならない。
「ずっとこうしたいと思ってた。まさかこんなに早くそれが叶うなんて思わなかった。大事にするよ、僕に全部任せて…」
そんな隼太の動揺などまるで気付かず、麻衣人はニコニコと嬉しそうにそんなことを言っている。
「あっ…!」
ウットリとしたような声でそんなことを言われても、隼太はなんのことだか意味が分からずに首を傾げて麻衣人を見つめた。
麻衣人は極上の笑みで隼太を見つめると、隼太のズボンのベルトをカチャカチャと外した。そのベルトを使って隼太の腕を頭の上でひろまとめにすると器用に巻き付けて、自由にならないように拘束してしまう。
「なんでッ!?」
ここへきて隼太は決定的になにかがオカシイと思ったが、気付いたときにはもう遅かった。ほろ酔い気分だった頭は水を掛けられたように正気に戻ったが、火照った体はなかなか自由にならなくて抵抗もままならない。
「ずっとこうしたいと思ってた。まさかこんなに早くそれが叶うなんて思わなかった。大事にするよ、僕に全部任せて…」
そんな隼太の動揺などまるで気付かず、麻衣人はニコニコと嬉しそうにそんなことを言っている。
「あっ…!」
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