いとしのテディ・ボーイ
ハッピーエンドな恋をしよう
書籍紹介
愛くるしい瞳、キラキラキュートなボディ、テディ・ボーイ再登場!!
通称「宮様のクマ」になってしまった直矢の前に、宮緒の過去を知る従兄弟が立ちはだかる。そこへ宮緒パパまで現れて? 2人の絆が深まるテディ・ボーイの甘いロマンス再び!!
立ち読み
やんわりと握られただけで、電流のような刺激が走り抜ける。反射的にのけぞる身体を片手で抱き込まれた直矢は、無意識の内に、宮緒の肩を押し戻そうとして、逆にその手を握り捕られた。
「たまには、おとなしく抱かれてみる気はないのか」
頭上から降りかかる余裕の笑顔へ、グーでパンチをくれてやりたい。
(この手を放しやがれ)と叫びかけた唇へ、深々と口付けられた直矢は、休む事を知らない宮緒の手に自身を擦られ、更にはその奥に連なるモノを揉み上げるように握り込まれて、四肢をしならせた。
搦みつく舌に追われ、きつく吸い上げられて、悲鳴を上げる事さえ許されない。自身の裏側を押し上げながら先端を突かれ、否応もなく立ち上がった下肢が、痛いほどに熱をこもらせる。
「ぐっ!! ふっうぁぁ…やァッッ」
喉の奥が鳴り、くぐもった叫びが途切れがちにもれるのと同時に、向きをかえて再び口付けてきた宮緒が「直矢」と、愛おしげにささやきかけてくる。
つと口端からこぼれ落ちる唾液の糸が、シーツの波へと吸い取られ、息を継ぐ暇もなく、追い上げられていくのだ。手慣れたルートをたどり、焦らすように弱々しく扱き上げては「いやだっ!!」と叫ぶ直矢の言葉を着実に変えていく。
「あぁ……やだッ……宮緒っっ」
「何がイヤなのだ。言わねば、わからぬぞ」
「はっ…あァァァ…もっと……もっとぉ……」
「もっと……なんなのだ?」
耳元へ、息を吹きかけるようにささやく宮緒が、憎らしくも腹立たしい。
「たまには、おとなしく抱かれてみる気はないのか」
頭上から降りかかる余裕の笑顔へ、グーでパンチをくれてやりたい。
(この手を放しやがれ)と叫びかけた唇へ、深々と口付けられた直矢は、休む事を知らない宮緒の手に自身を擦られ、更にはその奥に連なるモノを揉み上げるように握り込まれて、四肢をしならせた。
搦みつく舌に追われ、きつく吸い上げられて、悲鳴を上げる事さえ許されない。自身の裏側を押し上げながら先端を突かれ、否応もなく立ち上がった下肢が、痛いほどに熱をこもらせる。
「ぐっ!! ふっうぁぁ…やァッッ」
喉の奥が鳴り、くぐもった叫びが途切れがちにもれるのと同時に、向きをかえて再び口付けてきた宮緒が「直矢」と、愛おしげにささやきかけてくる。
つと口端からこぼれ落ちる唾液の糸が、シーツの波へと吸い取られ、息を継ぐ暇もなく、追い上げられていくのだ。手慣れたルートをたどり、焦らすように弱々しく扱き上げては「いやだっ!!」と叫ぶ直矢の言葉を着実に変えていく。
「あぁ……やだッ……宮緒っっ」
「何がイヤなのだ。言わねば、わからぬぞ」
「はっ…あァァァ…もっと……もっとぉ……」
「もっと……なんなのだ?」
耳元へ、息を吹きかけるようにささやく宮緒が、憎らしくも腹立たしい。
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