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薔薇の行方

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本価格:514(税抜)

電子書籍価格:--円(税抜)

  • 本販売日:
    1998/04/25
書籍紹介

お前の主人はこの私だ。私と来い、彬。『薔薇の名前』待望の続編!!

法王庁からの新たな任務をたずさえ、彬は再び瀬名のもとへ帰ってきた。それが彬に苦しい選択をせまることとなり……。大人気作、いよいよシリーズ化!
立ち読み
「じゃあ刺せ!」
  突然、瀬名が声を荒げた。彬は驚き、目を見開く。
「瀬、名…?」
「私を選べないなら、刺せと言った!  その機会もちゃんと与えている!  なのに、どうしてやらない!?」
「そんな…っそんなの…」
  こんなに激昂した瀬名を見るのは初めてだった。彬を抱きしめる腕が、きつく締め上げられる。呼吸もできないくらい、きつく。
「苦し…っ瀬名…!」
「迷惑だ。封殺もできないくせに、うろうろして」
「や…っ!」
「何も考えていないような顔をして、さんざん男を誘惑して」
「オレが、いつそんなこと…!」
「いやらしいんだよ。お前の目も、髪も、体も、全部…」
  ひどい言いがかりだ、と彬は思った。瀬名の手が、また彬の全身をまさぐり始める。たったそれだけで彬の腰は砕けそうになる。
(やらしーのは、お前のほうじゃねえかよっ…!)
  瀬名以外の男になら、彬の体はこんなに感じないですむ。そもそも男に欲情する性癖など、彬にはないのだ。なのに瀬名と出会ってから、彬の体はどんどんおかしくなっていった。瀬名と離れていた一ヵ月、彬がどれほど深い自己嫌悪に陥っていたか、瀬名は知らない。ずっと、我慢していた。思い出さないようにしていた。けれど、我慢できずにたった一度だけした自慰の時、彬が思い出していたのは瀬名との情交だった。
「う…ぅ…っん…」
  制服の布地の上から触られただけで、彬のものは硬く熱く勃起する。彬は歯を食いしばり、声を堪える。後ろから、彬の臀部に当たる瀬名のものも熱かった。
「ヘンタイ…ッ」
「それはお前だ」
  背中越しに交わされるキス。彬はうっすらと目を開けて、間近に瀬名を見た。
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