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子供はわかってくれない

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本価格:533(税抜)

電子書籍価格:--円(税抜)

  • 本販売日:
    1997/07/25
    ISBN:
    978-4-8296-5111-7
書籍紹介

超わがままで女王様なヤツなのに、なんであんなにかわいーんだろ。

俺が小さい頃から面倒みてきた守はハッキリ言って超カワイイ!! だが、あいつの持つ大きな問題が、俺をどんどん追いつめて──。
立ち読み
「こんなのキスじゃないっ!」
「おま…っ、そんなでかい声で…っ!」
  夜九時前の大通り、周囲に人影が途絶えるのなんか当然ほんの一瞬で、あっという間に溢れかえった群衆の視線は、一斉に俺たちの方に集められる。
  慌てて口を押さえようとした俺の手を、がしっと守が先に掴む。そして、思い切り前に引っ張られ…。
  俺は、腕力に自信のない方ではない。いや、かなり自信はある。生まれてこの方十七年、喧嘩で負けたことは一回もない。なぜなら俺が弱いのは、体力ではなく精神力だったから。  …………でも、だから、ほんとぉぉに、唐突だったんだ──────────っ!!
「む……ぅ、うぅーっ!」
  俺はもがいた。首を縦に振った。横にも振った。でも逃げられなかった。守の両手は、がっしりと俺の頬を挟んで離さない。俺もバカ力だが、守も大概怪力なのだった。舌も入れられた。俺は特にフェミニストというわけではないのに、今はっきりと、痴漢にあっている女の気持ちが理解できた。
  やめてよ、人が見てるじゃないのよーっ!
  最初に気付いたのは、二人組のOLだった。そいつらがこっちを指差した。次に気付いたのは、年配のサラリーマンだった。眼鏡を取って、目をこすっていた。
  五、六人の人だかりができたあと、ようやく守は俺の唇を解放した。そして開口一番、言ってのけた。
「こーゆーのがキスだろっ!?  高二にもなってなんでそんなに奥手なんだよ、まったく」
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