この恋が終わるまで
書籍紹介
愛してる。だから憎しみで縛りつける──
恋を仕掛け、裏切った相手・光春の担当となった編集者の修二。癒えない過去の傷のせいで、作家をやめ他人との関わりを捨てると言う光春を贖いのため止めようとする。だが憎しみに駆られた光春は、作家を続ける代わりに自分を抱き共に苦しむことを迫ってきた。抱くほどにその華奢な体に溺れ、修二はようやく光春への恋心に気付くが、己の罪を思い知った今、想いは伝えられず…。
立ち読み
「黙れっ! やめるかやめないか決めるのはぼくだっ! 修二は、ぼくの言う通りにしていればいいんだよっ! それがおまえの償いだろ? そうだろ!」
光春の眼が怒りに燃えている。その目の色に、修二はたじろいだ。
「さあ、今からするんだ。一時間くらいだったら、仕事中でも平気だろ」
「光春……うっ」
光春の手が修二の股間を撫で、修二は思わず呻いた。
「その気にさせてやる」
「やめろ! ……光春……!」
光春は手早くベルトを外し、チャックを下げると、下着越しに唇をつけた。
「んっ……」
「……熱くなってるよ、修二。身体のほうが正直だ、ふふふ」
「駄目……だ。光春……頼むから。……あっ」
座った修二の前にひざまずいた光春は、熱を伝える下着をグイと引き下げ、ほんの少し固くなり始めた雄を抵抗する隙を与えず口中に導き入れた。まだ柔らかさの残るそれを深くまで咥え、舌でしゃぶる。たちまちそれは、硬くしなり始めた。
わざと音を立ててしゃぶるうちに、光春の身体も興奮してくる。舌に独特の青臭い味が広がると、ますます身体が熱くなった。修二の足の間に頭を入れ、猛った雄芯を唇で吸ったり、扱いたりしながら、光春は自らの下肢に手を伸ばす。興奮し始めた花芯を、自分の手で慰めた。
光春の眼が怒りに燃えている。その目の色に、修二はたじろいだ。
「さあ、今からするんだ。一時間くらいだったら、仕事中でも平気だろ」
「光春……うっ」
光春の手が修二の股間を撫で、修二は思わず呻いた。
「その気にさせてやる」
「やめろ! ……光春……!」
光春は手早くベルトを外し、チャックを下げると、下着越しに唇をつけた。
「んっ……」
「……熱くなってるよ、修二。身体のほうが正直だ、ふふふ」
「駄目……だ。光春……頼むから。……あっ」
座った修二の前にひざまずいた光春は、熱を伝える下着をグイと引き下げ、ほんの少し固くなり始めた雄を抵抗する隙を与えず口中に導き入れた。まだ柔らかさの残るそれを深くまで咥え、舌でしゃぶる。たちまちそれは、硬くしなり始めた。
わざと音を立ててしゃぶるうちに、光春の身体も興奮してくる。舌に独特の青臭い味が広がると、ますます身体が熱くなった。修二の足の間に頭を入れ、猛った雄芯を唇で吸ったり、扱いたりしながら、光春は自らの下肢に手を伸ばす。興奮し始めた花芯を、自分の手で慰めた。
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