ご主人様はタマを猫可愛がりする
書籍紹介
お仕置きされないと素直になれないのかな
兄のトラブルに巻き込まれ、オークションに出品されてしまった高校生のタマ。優しそうな外見に反し、超がつくほどSな白鳥絆に競り落とされ、調教されることに! イタい躾に反発するけど、最後には気持ちよくなって戸惑うばかり。イイ子にしてると、優しく慈しんでくれる絆の傍は心地よくて、絆の特別になりたいと思いはじめる。だけど、やっぱり俺はペットでしかないの…?
立ち読み
「意地を張ってもイイコトないと思うけど」
ちょっと呆れたようにつぶやいた絆は、スッと足を組んで俺の身体がくの字になるように尻を突き出させると、尻の下側の太股に近い部分を狙って打ち据える。
「つっ! クゥッ!」
肉の薄い部分を叩かれて、さっきよりも増した痛みに泣きそうになった俺は、必死で歯を食いしばって悲鳴があがりそうになるのを堪えた。
「も…ヤッ! ヤメッ!」
子供みたいなお仕置きだってバカにしてたけど、一打一打が重くて、尻が焼けたみたいに熱くなってきた俺は泣き言を漏らしてしまう。
「ヤメてほしかったら、どうするの?」
膝からずり落ちそうになってる俺の身体を抱え直した絆は、ピタピタと尻を軽く叩きながら問いかけてくる。
「ふぇっ…ヤダァ…ッ」
暗にゴメンナサイをすれば許してやると言われても、悔しいのと情けないので絶対に謝りたくない俺は、涙を溢れさせながらもイヤイヤをするように首を振った。
「僕だってもう許してあげたいけど、躾は最初が肝心だから」
絆は困ったような口調で言いつつ心を鬼にして、再び俺の尻に平手を叩きつけた。
ちょっと呆れたようにつぶやいた絆は、スッと足を組んで俺の身体がくの字になるように尻を突き出させると、尻の下側の太股に近い部分を狙って打ち据える。
「つっ! クゥッ!」
肉の薄い部分を叩かれて、さっきよりも増した痛みに泣きそうになった俺は、必死で歯を食いしばって悲鳴があがりそうになるのを堪えた。
「も…ヤッ! ヤメッ!」
子供みたいなお仕置きだってバカにしてたけど、一打一打が重くて、尻が焼けたみたいに熱くなってきた俺は泣き言を漏らしてしまう。
「ヤメてほしかったら、どうするの?」
膝からずり落ちそうになってる俺の身体を抱え直した絆は、ピタピタと尻を軽く叩きながら問いかけてくる。
「ふぇっ…ヤダァ…ッ」
暗にゴメンナサイをすれば許してやると言われても、悔しいのと情けないので絶対に謝りたくない俺は、涙を溢れさせながらもイヤイヤをするように首を振った。
「僕だってもう許してあげたいけど、躾は最初が肝心だから」
絆は困ったような口調で言いつつ心を鬼にして、再び俺の尻に平手を叩きつけた。
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