わがまま天使を捕まえる確率
書籍紹介
啼いて、蕩けて 俺のカタチに馴染むといい。
一流商社マンの京弥は忙しすぎて渇いた体を、行きずりの年下パイロット・歩武とのセックスで満たした。その後も気位の高い京弥を彼は巧みに煽り立て、深い悦楽に溺れさせる。凶暴な雄に揺さぶられ、今までになく昂ぶる体を持てあまし、京弥は悶え啼いたのだった。そんな折に自分の不注意で起こった、仕事上のミス。歩武にのぼせていたせいかと思うと、完璧主義の京弥は自分が許せない。つい歩武に「もう別れる」と怒鳴ってしまうが…。大幅改稿+ラブvバースデー話書き下ろし。
立ち読み
「楽しませてくれるんだろう?」
足を大きく開いた合間で、京弥の陰茎がいやらしく勃ち上がっている。さらにその下になる袋を京弥は自らの手で持ち上げて、奥にある秘処を見せつけた。
「もう、待ってる」
ひくつくアナルを曝せば、歩武の瞳に欲望が滾るのを京弥は見た。
「早く、入れろ」
そう言うと、欲情した獣がにやりと微笑う。
「熱いものを、ぶちこんでやるさ」
猥褻なセリフと共に、秘処へと触れてきた歩武のペニスがそこを軽く押してくる。
今にも入ってきそうな男根に、京弥は期待の声をこぼした。
「あっ……」
それを焦らすように、熱い吐息が何度も身体のすみずみを這いまわる。
(はや……く)
京弥が声にせず請うとそれまで散々焦らしてきた男の太いものが、狭い門扉をこじ開けてくる。
ぐぷりと潜りこむ亀頭に、京弥は艶めかしく啼いた。
「あ、あっ……」
肉を割るようにして、歩武の雄が強引に入りこむ。
「すご……い」
京弥が歓喜の声をあげると、歩武の唇が耳元で囁く。
「歩武、って呼べよ」
下肢をゆるく穿ちながら、歩武が名前を呼べと促す。その唇が、京弥の耳朶に熱い息を吹きかけるから、身体中に甘い痺れが走り抜けた。
「ああっ……んっ……歩……武」
京弥は男の腰に細い足を絡めると、言われるままに男の名前を紡ぐ。
「歩武……歩武……っ」
隆々とした筋肉の背中にしがみついて、京弥は何度も男の名前を呼んだ。
「可愛いな、京弥」
足を大きく開いた合間で、京弥の陰茎がいやらしく勃ち上がっている。さらにその下になる袋を京弥は自らの手で持ち上げて、奥にある秘処を見せつけた。
「もう、待ってる」
ひくつくアナルを曝せば、歩武の瞳に欲望が滾るのを京弥は見た。
「早く、入れろ」
そう言うと、欲情した獣がにやりと微笑う。
「熱いものを、ぶちこんでやるさ」
猥褻なセリフと共に、秘処へと触れてきた歩武のペニスがそこを軽く押してくる。
今にも入ってきそうな男根に、京弥は期待の声をこぼした。
「あっ……」
それを焦らすように、熱い吐息が何度も身体のすみずみを這いまわる。
(はや……く)
京弥が声にせず請うとそれまで散々焦らしてきた男の太いものが、狭い門扉をこじ開けてくる。
ぐぷりと潜りこむ亀頭に、京弥は艶めかしく啼いた。
「あ、あっ……」
肉を割るようにして、歩武の雄が強引に入りこむ。
「すご……い」
京弥が歓喜の声をあげると、歩武の唇が耳元で囁く。
「歩武、って呼べよ」
下肢をゆるく穿ちながら、歩武が名前を呼べと促す。その唇が、京弥の耳朶に熱い息を吹きかけるから、身体中に甘い痺れが走り抜けた。
「ああっ……んっ……歩……武」
京弥は男の腰に細い足を絡めると、言われるままに男の名前を紡ぐ。
「歩武……歩武……っ」
隆々とした筋肉の背中にしがみついて、京弥は何度も男の名前を呼んだ。
「可愛いな、京弥」
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