被虐の花嫁は純潔を誘う
書籍紹介
お前に、罰を与えてやる。
「お前は今日から、俺の妻となる」かつて、想いを寄せながらも、自分の弱さゆえに遠ざけてしまった従兄、藤悟から突きつけられた命令。愕然とする吹雪は、緋縄で縛められ、手ひどい快楽で責め嬲られ、泣き喘ぐ! 隠し続けてきた、被虐の性癖を暴かれる恐怖。--だがそれが、藤悟の手で暴かれるのなら? 淫らで、甘美な誘惑に搦めとられ、囚われの身になることを選んだ吹雪。だが、傍にいるほど、藤悟に対する純粋な恋情が募り、自分たちの歪な関係に堪えられなくなって…!?
立ち読み
「出さないでイくのは、気持ちいいだろう?」
「あっあっいいっ…! ふああっ」
強烈な余韻に我を忘れて口走ると、吹雪は敷布の上に転がされ、緊縛された身体をあおむけに返される。
「あっ…!」
急な体勢の変化に縄が軋んだが、身体を支える必要がなくなった吹雪ははあはあと息を喘がせた。薄い胸板の上で、ふたつの乳首が赤くしこったまま荒い呼吸に上下している。その敏感な突起をそっと摘まれ、吹雪は悲鳴のような声を上げた。
「あ、んんっ!」
「少し大きくなったか?」
指先でくすぐるように転がされて、吹雪はびくびくと背中を震わせながら大きく仰け反る。そこは毎日のように弄られ、口で吸われて、前よりももっと鋭敏な場所に なっていた。ましてや今は達した直後で身体中の感度が上がっているのに、そんなことをされてはたまったものではなかった。
「こうやって、弾かれるように虐められるのが好きなんだろう?」
「あふ、あぁあっ! だ、だめ、それ、だめっ…!」
時々爪の先でひっかかれるように乳首を何度も弾かれて、吹雪はかぶりを振って身悶える。乳首の先から電気を流されたような快感が拡がって、指の先までもを痺れさせていく。
「も、気持ちいっ…、気持ちいい…からぁっ…!」
「よしよし。吹雪は素直だな」
藤悟はその愛撫でひとしきり吹雪を泣かせた後、色味を増して尖った乳首をそっと口に含んだ。
「あはぁあっ! あ、あっ!」
「あっあっいいっ…! ふああっ」
強烈な余韻に我を忘れて口走ると、吹雪は敷布の上に転がされ、緊縛された身体をあおむけに返される。
「あっ…!」
急な体勢の変化に縄が軋んだが、身体を支える必要がなくなった吹雪ははあはあと息を喘がせた。薄い胸板の上で、ふたつの乳首が赤くしこったまま荒い呼吸に上下している。その敏感な突起をそっと摘まれ、吹雪は悲鳴のような声を上げた。
「あ、んんっ!」
「少し大きくなったか?」
指先でくすぐるように転がされて、吹雪はびくびくと背中を震わせながら大きく仰け反る。そこは毎日のように弄られ、口で吸われて、前よりももっと鋭敏な場所に なっていた。ましてや今は達した直後で身体中の感度が上がっているのに、そんなことをされてはたまったものではなかった。
「こうやって、弾かれるように虐められるのが好きなんだろう?」
「あふ、あぁあっ! だ、だめ、それ、だめっ…!」
時々爪の先でひっかかれるように乳首を何度も弾かれて、吹雪はかぶりを振って身悶える。乳首の先から電気を流されたような快感が拡がって、指の先までもを痺れさせていく。
「も、気持ちいっ…、気持ちいい…からぁっ…!」
「よしよし。吹雪は素直だな」
藤悟はその愛撫でひとしきり吹雪を泣かせた後、色味を増して尖った乳首をそっと口に含んだ。
「あはぁあっ! あ、あっ!」
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