極道さん、治療中!?
書籍紹介
可愛いから泣いてみな アン
ってな
平凡を愛する歯科医・鳴海は、治療にきたヤクザの篠田にプチパニック。怖くて断れずにいたら、毎日通われてしまう。ある日医院の前でチンピラの抗争が起こり、自分を庇って篠田が大傷を負った。だがこのままでは、警察が彼まで捕まえてしまう。「彼を助けなきゃ」鳴海は決意する。自室に匿うべく腕を掴むと「誘ってるとしか思えねぇな」唇を塞がれた…ってキスですか、コレ!? その上玩ぶように肌をねぶられて、アンアン啼きたい位疼くけど、篠田の意図が解らず、鳴海は大混乱で…!?
立ち読み
「………な、なに? なにか、はいってる……」
「ん? ああ、俺の指だよ」
ぐるりと、中を掻き混ぜられて、鳴海は跳ねる。
これは気持ち悪い。内臓を掻き混ぜられるような不快感は、涙を流しても消えてくれないから喘ぐ。
どうして。どうして、身体の中に指を入れなきゃいけないのか、鳴海には解らない。
「ひっ、いっ、いぁっ」
熱くなっていた性器が萎えるほど、気持ちが悪いと鳴海は泣いた。
止めて止めてと泣いて、鳴海は篠田の腕を引っ掻く。初めて感じる不快感に、嗚咽と悲鳴が混じり合う。
だって、泣くしかできない。中に入った指を抜いて欲しくて、必死に篠田の腕を掴んで引き離そうとするが、鳴海の力じゃびくともしない。
「狭いなぁ……ハンドクリームぐらいじゃ駄目って事か……」
篠田の声も聞こえない鳴海は、泣きながら身を捩って逃げようとした。
でも、逃げようとすれば尻を叩かれ、衝撃で身体に力が入れば中の指を締め付ける。
「こらこら、逃げねぇで、協力しろって」
「あっ、やぁっっ、やだぁっっ!」
「………慣れてんじゃないのか?」
ゆらゆらと揺れる指に内壁を撫でられ、鳴海は頭を振って涙を飛ばした。
さっきまで、もどかしいぐらいの快楽で翻弄されていたのに、今は不快感と排泄感に喉が喘ぐ。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
泣きながら身を捩っていた鳴海は、篠田の指が奥に入った瞬間に悲鳴を上げた。
「いやぁああっっ!」
「っと……ああ、前立腺か……」
全身が浮き上がるぐらい跳ねた鳴海の腹を、篠田は優しく撫でて笑う。
でも、鳴海には、そんな優しさは要らなかった。
「や、や、も、やだぁ……」
「ん? ああ、俺の指だよ」
ぐるりと、中を掻き混ぜられて、鳴海は跳ねる。
これは気持ち悪い。内臓を掻き混ぜられるような不快感は、涙を流しても消えてくれないから喘ぐ。
どうして。どうして、身体の中に指を入れなきゃいけないのか、鳴海には解らない。
「ひっ、いっ、いぁっ」
熱くなっていた性器が萎えるほど、気持ちが悪いと鳴海は泣いた。
止めて止めてと泣いて、鳴海は篠田の腕を引っ掻く。初めて感じる不快感に、嗚咽と悲鳴が混じり合う。
だって、泣くしかできない。中に入った指を抜いて欲しくて、必死に篠田の腕を掴んで引き離そうとするが、鳴海の力じゃびくともしない。
「狭いなぁ……ハンドクリームぐらいじゃ駄目って事か……」
篠田の声も聞こえない鳴海は、泣きながら身を捩って逃げようとした。
でも、逃げようとすれば尻を叩かれ、衝撃で身体に力が入れば中の指を締め付ける。
「こらこら、逃げねぇで、協力しろって」
「あっ、やぁっっ、やだぁっっ!」
「………慣れてんじゃないのか?」
ゆらゆらと揺れる指に内壁を撫でられ、鳴海は頭を振って涙を飛ばした。
さっきまで、もどかしいぐらいの快楽で翻弄されていたのに、今は不快感と排泄感に喉が喘ぐ。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
泣きながら身を捩っていた鳴海は、篠田の指が奥に入った瞬間に悲鳴を上げた。
「いやぁああっっ!」
「っと……ああ、前立腺か……」
全身が浮き上がるぐらい跳ねた鳴海の腹を、篠田は優しく撫でて笑う。
でも、鳴海には、そんな優しさは要らなかった。
「や、や、も、やだぁ……」
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