閑雅なエゴイスト
~極道学園潜入日誌~
書籍紹介
ココ硬くなってますけど、本当に嫌?
麻薬調査のため極道が通う極東学園に潜入したが、学園に君臨する生徒会長・東雲に、ネコ可愛がりされてしまう秋哉。一番怪しいのは彼なのに、クールな態度の裏に寂しい素顔が見えて、疑えなくなってしまう。だが突然来訪した東雲の父から衝撃の事実が--。それに打ちのめされ、ひどい言葉を投げかけた秋哉に激昂した東雲は、本性をむき出しにし組み敷く。性感に爪立てる愛撫に啼き咽び、淫らな嬌声を上げさせられても、側にはもういられないと秋哉は思い詰めていて!?
立ち読み
「や、だ……もう、や……だ、からやめ……」
「だめですよ。こんな状態でやめたら、つらいでしょう?」
あっという間にベルトを外され、下着ごとパンツを抜き取られてしまう。
熱の籠もっていた下半身が、一瞬で冷気に晒される。
「……ふ、くっ」
秋哉の下半身を剥くために拘束が緩んだ隙をついて、秋哉は東雲の下から逃げようと後じさった。けれど、狭いベッドの上では、そうそう逃げ場など存在しない。
あっという間に捕まえられ、抱き込まれてしまう。
「大丈夫、痛いことはしませんよ。気持ちよくするだけですから。ね?」
東雲はにっこりと笑いながら、秋哉の両脚を割り開いた。
「や、……いやだ……やめっ……あぁああっ!」
じゅっと水音がして、秋哉の屹立が熱に包まれる。とっさにきつく瞑ってしまった目を開けると、東雲が自分のものを口に含んでいるのが見えた。
「やめ……やだ……しのの……くぅうっ!」
初めての体験に秋哉はパニック状態に陥り、東雲の髪をぎゅっと掴み締めて抵抗した。
けれど、東雲は秋哉のソレを解放する気はないらしい。
より一層深くのみ込まれ、舐めまわしながら吸い上げられてしまう。
「ひぅう! ……や、やだ……やめ……あぁあっ」
「やだ、じゃないでしょう? ちゃんともっとって言ってください」
鈴口を舌先でなぞるように刺激される。東雲に握り込まれた秋哉のモノは、かつてないほど硬くいきり立ち、唾液と先走りでぬめ光った先端をビクビクと震わせていた。
「先走りもこんなに出てますよ。ね?」
秋哉に見せつけるように、指先で救い取ったそれを糸引かせる。
掲げられた指と鈴口の間にツーッと粘度の高い銀色の糸が引き、秋哉の羞恥を煽った。
東雲は、その濡れた指先をペロリと舐めしゃぶった。
「…………あ……」
秋哉は、信じられない気持ちでそれを見ていた。男同士でどうするのか、知識としては知っていたが、それでも自分には関係ないものだとずっと思っていた。
嫌悪感はない。感じるのは羞恥と、未知の体験への恐怖だけだ。我知らず、奥歯がカチカチと音を立てる。唇を噛みしめて止めようとしたが、それは大きくなるばかりだった。
「だめですよ。こんな状態でやめたら、つらいでしょう?」
あっという間にベルトを外され、下着ごとパンツを抜き取られてしまう。
熱の籠もっていた下半身が、一瞬で冷気に晒される。
「……ふ、くっ」
秋哉の下半身を剥くために拘束が緩んだ隙をついて、秋哉は東雲の下から逃げようと後じさった。けれど、狭いベッドの上では、そうそう逃げ場など存在しない。
あっという間に捕まえられ、抱き込まれてしまう。
「大丈夫、痛いことはしませんよ。気持ちよくするだけですから。ね?」
東雲はにっこりと笑いながら、秋哉の両脚を割り開いた。
「や、……いやだ……やめっ……あぁああっ!」
じゅっと水音がして、秋哉の屹立が熱に包まれる。とっさにきつく瞑ってしまった目を開けると、東雲が自分のものを口に含んでいるのが見えた。
「やめ……やだ……しのの……くぅうっ!」
初めての体験に秋哉はパニック状態に陥り、東雲の髪をぎゅっと掴み締めて抵抗した。
けれど、東雲は秋哉のソレを解放する気はないらしい。
より一層深くのみ込まれ、舐めまわしながら吸い上げられてしまう。
「ひぅう! ……や、やだ……やめ……あぁあっ」
「やだ、じゃないでしょう? ちゃんともっとって言ってください」
鈴口を舌先でなぞるように刺激される。東雲に握り込まれた秋哉のモノは、かつてないほど硬くいきり立ち、唾液と先走りでぬめ光った先端をビクビクと震わせていた。
「先走りもこんなに出てますよ。ね?」
秋哉に見せつけるように、指先で救い取ったそれを糸引かせる。
掲げられた指と鈴口の間にツーッと粘度の高い銀色の糸が引き、秋哉の羞恥を煽った。
東雲は、その濡れた指先をペロリと舐めしゃぶった。
「…………あ……」
秋哉は、信じられない気持ちでそれを見ていた。男同士でどうするのか、知識としては知っていたが、それでも自分には関係ないものだとずっと思っていた。
嫌悪感はない。感じるのは羞恥と、未知の体験への恐怖だけだ。我知らず、奥歯がカチカチと音を立てる。唇を噛みしめて止めようとしたが、それは大きくなるばかりだった。
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