魔娼
~罪つくりな恋人~
書籍紹介
俺に奉仕されるの、好きでしょう?
ピアニストの佐光に喚び出された悪魔の艶夜。早速契約して魂を奪おうとするが、いきなり襲われ、監禁状態に!「あなたは、そんな顔してイくんですね」人間ごときに快楽で跪かされる屈辱、それさえも欲望に素直な体は悦んでしまう。悪魔(ルビ:艶夜)を玩具のように弄ぶ男なのに、魅惑的なピアノの音色、艶夜に対してだけ向ける熱のこもった眼差し。こんな人間、初めてだった。だが、逃げ出そうとした艶夜は、佐光に羽根をもがれ…!! 執着するのは、あなたにだけ──悪魔をも翻弄する甘美な旋律
立ち読み
自分が好んで相手を犯すならともかく、犯されるなんて絶対に嫌だ!
「や、め…ろ……」
艶夜は、うわずった声を漏らす。
「やめませんよ」
もがく艶夜の体を抱き竦め、佐光は嘯く。
「悪魔を抱ける機会なんて、滅多にないじゃなありませんか」
力任せに、彼は艶夜の体を貫いた。
「ひ、や……!」
ずぶずぶと、たくましい肉杭に貫かれ、艶夜は喉を反らせた。すると、その喉に佐光が食らいついてくる。きつく吸われると、張り詰めた肌がぴくぴくと蠢いた。
「放すわけない。俺が、なんのためにあなたを喚び出したと思っているんです?」
尋ねられ、艶夜は快楽に濡れた眼差しを彼に向ける。
「女を……従わせるためだろう?」
「違いますよ」
佐光は明言しながら、腰を動かしはじめる。それどころか、艶夜の背に腕を回すと、腰を密着させたそのままの体勢で、起き上がらせた。
「……く、あ……っ」
ちょうど下から突き上げられたような体勢になり、艶夜は息を呑む。
自分の重みで最後まで受け入れてしまったため、ぎちぎちに佐光の雄を頬張ってしまう。後孔の入り口が、引きつりそうなくらい広がっていた。
「……う、く……や、め……」
貫かれる苦しさで、艶夜は呻く。
しかし、当然ながら、佐光がやめるわけはない。性器を勃起させ、艶夜の体内で歓喜しているのだから。
「本当に、いい体ですね。あなたは。……最高だ」
艶夜の体内を楔で掻き回しながら、佐光は喉を鳴らす。
「馬鹿みたいな言い伝えを信じて、喚び出した甲斐がありました」
「や、め…ろ……」
艶夜は、うわずった声を漏らす。
「やめませんよ」
もがく艶夜の体を抱き竦め、佐光は嘯く。
「悪魔を抱ける機会なんて、滅多にないじゃなありませんか」
力任せに、彼は艶夜の体を貫いた。
「ひ、や……!」
ずぶずぶと、たくましい肉杭に貫かれ、艶夜は喉を反らせた。すると、その喉に佐光が食らいついてくる。きつく吸われると、張り詰めた肌がぴくぴくと蠢いた。
「放すわけない。俺が、なんのためにあなたを喚び出したと思っているんです?」
尋ねられ、艶夜は快楽に濡れた眼差しを彼に向ける。
「女を……従わせるためだろう?」
「違いますよ」
佐光は明言しながら、腰を動かしはじめる。それどころか、艶夜の背に腕を回すと、腰を密着させたそのままの体勢で、起き上がらせた。
「……く、あ……っ」
ちょうど下から突き上げられたような体勢になり、艶夜は息を呑む。
自分の重みで最後まで受け入れてしまったため、ぎちぎちに佐光の雄を頬張ってしまう。後孔の入り口が、引きつりそうなくらい広がっていた。
「……う、く……や、め……」
貫かれる苦しさで、艶夜は呻く。
しかし、当然ながら、佐光がやめるわけはない。性器を勃起させ、艶夜の体内で歓喜しているのだから。
「本当に、いい体ですね。あなたは。……最高だ」
艶夜の体内を楔で掻き回しながら、佐光は喉を鳴らす。
「馬鹿みたいな言い伝えを信じて、喚び出した甲斐がありました」
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