秘書のヒメヤカな反抗ハート

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本価格:586(税込)

  • 本販売日:
    2007/04/10
    ISBN:
    987-4-8296-2361-9
書籍紹介

おしおきだ。すぐに許すと思うな

真摯に真実を求める強面の弁護士・暁成。そんな暁成を尊敬する秘書の祐一は、公私ともに彼のパートナー(同棲中)。だが、暁成が裏取引をしている現場を見てしまう。彼に騙されていた…? ショックの祐一は辞表を出して家を出たが、暁成が連れ戻しに来て──「体に分からせるか」欲しくてたまらない体を焦らす、イジワルな愛撫。あんな現場を見てもまだ好きだから、だから怖くて逃げたのに。暁成は別れを言い張る祐一を引き留め、その上、家賃代わりにセックスを要求してきて!?
立ち読み
「欲しっ…暁成が欲しいっ…やっ…こんなんじゃ…満足できなっ…」
  暁成の手が伸びてきて、祐一の指を引き抜く。
「やぁっ…中っ…何もなくなっちゃ…」
「淫乱」
  暁成は一言だけ言うと、ずぶり、と自身を突き立てた。祐一は嬌声を上げながら、暁成にしがみつく。
「そっ…なのっ…ぼくっ…淫乱なのっ…だからっ…」
  いつの間にか全裸になっていた暁成の体温を感じながら、あちこちにキスを散らした。
「いっぱい…して?」
  ズン、と暁成が奥まで入ってくる。素直に快感を感じられることが、嬉しい。
「もっとぉ…」
「欲張りだな」
  暁成はいったん引いてから、また突き上げた。ぐちゅり、と粘膜のこすられる感触。
「あっ…いいっ…気持ちいっ…」
「淫乱で欲張り。そんなやつ、俺しかめんどうを見られない。そうだろ?」
  淫乱じゃなくても、欲張りじゃなくても、それでも暁成しか無理だよ。
  だって、暁成が好きだから。
  暁成だけが、好きだから。
「そっ…だよっ…」
  祐一は暁成の動きに合わせるように、自分から腰を揺らした。
「ぼくはっ…暁成に抱いてもらわなきゃだめになっちゃうほど淫乱でっ…」
  腰を回されて、内壁を、ぐるり、と撫でられる。
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