スウィートハートレクチャー
~愛より先に教えてあげる~

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本価格:607(税込)

  • 本販売日:
    2005/03/10
    ISBN:
    978-4-8296-2274-2
書籍紹介

お勉強の時間だ、さあ脱いでごらん。

身寄りのない由宇は、食事を奢ってくれた桑折の高価な壺を割ってしまい、売り飛ばされることに! しかも、桑折が校長兼講師を務めるスクールでエッチのお作法を訓練してからだって!? 濃厚なキスや喘ぎ方、腰使いまで巧みに教え込まれて――「さあ、おねだりしてごらん」彼に囁かれると、由宇はなぜか素直に体を疼かせてしまう。逃げ出したかったはずなのに、ずっと傍にいたいとさえ思うようになって……? 今夜も淫らなラブ・レッスンハート
立ち読み
「み、見ないで……っ」
「綺麗な色だよ。色白な子はおおむね、ここも唇同様の明るい桃色と相場が決まっているが。触った感じも極上品だ」
  直接くすぐられる。
「あっ、あぁっ、やめてくださいってば!」
「触らないと弾力がわからない……ああ、艶が出てきた。柔らかい時はマットな感触なのに。敏感な証拠だね」
「艶なんか、知らない……っ」
  左右の乳首を交互に指先で転がされ、由宇は無意識のうちにのたうち回っていた。細い両脚をばたつかせて、なんとかしてこの不可解な――だが決して不愉快ではないくすぐったさから逃れようとしていた。
  耳にキスされた時もくすぐったかったけど、今のはもっと……いてもたってもいられない感じになる。これ以上したら、いけないって気がする!
  不愉快ではないのに、なぜ逃れたいのか。桑折が嬉しそうにその反応を観察しているからだ。値踏みしているかのように。
「こらこら、そんなに暴れるんじゃない」
「あ、あなたが触るからじゃないか!」
「おとなしく性感帯チェックをさせてもらえないかな、本当に……大事なことなんだよ?」
「そっちの都合なんて知ら、あ……あぁっ!」
  きゅうっと股間を握られた。
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