悪魔のようなあなた
書籍紹介
本当の君は、こんなに淫乱なんだ
営業の森澤は、西園寺病院の天才外科医・安藤との取引交渉後、彼の自宅に招かれ──気づくと、一糸まとわぬ 姿でベッドに縛りつけられていた! 「カラダで仕事を取ってたんだろう?」麻酔薬を使われ、強引になぶられながらも凄まじい快楽に喘いでしまう森澤。それは誤解だと言う隙を与えず、安藤はさらに「契約と引き替えに抱かせろ」と要求してきた。その美しい顔に冷酷な笑みを浮かべて。淫らな刻印を刻みつけられる。そう、この──悪魔のような男に。
立ち読み
「……や…やめてくださ…っ…あっ…」
発しようとした声が掠れ、森澤はその場にへたり込みそうになった。今にも達しそうなほどに昂まりきった自身を押し込め、安藤がスラックスのファスナーを上げたからだ。
「ほら、もうすぐ時間だ。服装を整えたほうがいいんじゃないか?」
にやりと笑った安藤が、服越しに勃ちきったそれをぎゅっと握る。
「や…っ」
その手を避けようとあとずさった森澤は、バランスを崩して机に座ってしまい、それゆえ更に奥へとその機械を――バイブを自ら押しやることになり、また喘いだ。奥深いところを抉り続けるその刺激に森澤の身体は震え、脚はがくがくと震えて、机から立ち上がることもできなくなる。
「いい顔だね」
安藤は椅子から立ち上がると森澤の腕を掴み、机の上から立ち上がらせた。そのまま淡々とした仕草で彼のシャツの裾をスラックスへと入れ、きゅっと音をたててベルトを引き絞ってバックルに通してくれる。
「しっかりしなさい」
「やめ……っ…駄目です…っ…もう…っ」
生まれてはじめて挿入されたアナルバイブの刺激は、森澤には大きすぎた。一人で立っていることができず、腕に縋りつく森澤に、安藤はまた目を細めるようにして笑うと彼が外したシャツのボタンをはめはじめる。
「上着は着たほうがいいね。シャツの上からでもすっかり勃っているのが見える」
くす、と笑って安藤が森澤の勃ちきった胸の突起をシャツ越しに親指の腹で擦り上げた。
発しようとした声が掠れ、森澤はその場にへたり込みそうになった。今にも達しそうなほどに昂まりきった自身を押し込め、安藤がスラックスのファスナーを上げたからだ。
「ほら、もうすぐ時間だ。服装を整えたほうがいいんじゃないか?」
にやりと笑った安藤が、服越しに勃ちきったそれをぎゅっと握る。
「や…っ」
その手を避けようとあとずさった森澤は、バランスを崩して机に座ってしまい、それゆえ更に奥へとその機械を――バイブを自ら押しやることになり、また喘いだ。奥深いところを抉り続けるその刺激に森澤の身体は震え、脚はがくがくと震えて、机から立ち上がることもできなくなる。
「いい顔だね」
安藤は椅子から立ち上がると森澤の腕を掴み、机の上から立ち上がらせた。そのまま淡々とした仕草で彼のシャツの裾をスラックスへと入れ、きゅっと音をたててベルトを引き絞ってバックルに通してくれる。
「しっかりしなさい」
「やめ……っ…駄目です…っ…もう…っ」
生まれてはじめて挿入されたアナルバイブの刺激は、森澤には大きすぎた。一人で立っていることができず、腕に縋りつく森澤に、安藤はまた目を細めるようにして笑うと彼が外したシャツのボタンをはめはじめる。
「上着は着たほうがいいね。シャツの上からでもすっかり勃っているのが見える」
くす、と笑って安藤が森澤の勃ちきった胸の突起をシャツ越しに親指の腹で擦り上げた。
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