背徳なんて怖くない
書籍紹介
やっぱりセクハラジジィ風はいい
大好きな澤木さんとのHを夢みる正睦は新発明「感度調査装置」を作り、澤木さんに実験台になってもらうが…?
立ち読み
柔らかいはずの羽なのに、澤木さんの繊細そうな乳首にはこれでも無粋に思えてならなかった。
「……痛い?」
そっと尋ねてみると、澤木さんは泣きそうな顔をして、かすかに首を振った。
そんな表情をしているのは、感じすぎるのがつらいから、なんだろうか。他のところを撫でても針は揺れていたけれども、乳首を羽が撫でていくたびに針が振りきっていた。
こんなに敏感だとは思わなかった。だけど、その敏感さが嬉しい。
きっと皮膚がめちゃくちゃ敏感なのだ。ピンクの綺麗な色は、薄い皮膚を通じて血の色が透けているんだ。
ぼくはそっと指を伸ばして、針の感度を鈍くした。今からこんなじゃ、他との比較ができない。
とにかく乳首が感じるのがわかったので、もうちょっと調べてみたかった。
「ん……」
澤木さんはもう触っちゃ嫌だ、っていうのを伝えようとしているのか、羽で突起を撫でられるたびに、かすかに首を振って胸を引っこめようとしている。
その仕草と表情があまりに可愛くて色っぽいんで、ぼくはわざとわかんないようなフリをして、無造作に乳首をつかんでみた。
「ここがこんなに感じるなんて、変だよね」
「……痛い?」
そっと尋ねてみると、澤木さんは泣きそうな顔をして、かすかに首を振った。
そんな表情をしているのは、感じすぎるのがつらいから、なんだろうか。他のところを撫でても針は揺れていたけれども、乳首を羽が撫でていくたびに針が振りきっていた。
こんなに敏感だとは思わなかった。だけど、その敏感さが嬉しい。
きっと皮膚がめちゃくちゃ敏感なのだ。ピンクの綺麗な色は、薄い皮膚を通じて血の色が透けているんだ。
ぼくはそっと指を伸ばして、針の感度を鈍くした。今からこんなじゃ、他との比較ができない。
とにかく乳首が感じるのがわかったので、もうちょっと調べてみたかった。
「ん……」
澤木さんはもう触っちゃ嫌だ、っていうのを伝えようとしているのか、羽で突起を撫でられるたびに、かすかに首を振って胸を引っこめようとしている。
その仕草と表情があまりに可愛くて色っぽいんで、ぼくはわざとわかんないようなフリをして、無造作に乳首をつかんでみた。
「ここがこんなに感じるなんて、変だよね」
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