おぼっちゃまにはわかるまい

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本価格:607(税込)

  • 本販売日:
    2004/04/10
    ISBN:
    978-4-8296-2236-0
書籍紹介

最強のおぼっちゃまと、ベッドで肉体労働!?

大富豪のおぼっちゃま・博親は、世間の荒波を経験しようと「庶民の生活」を始めた。美形AV男優・真理は、そんな博親が悪い人に連れ去られそうになっているのを見て、つい助けてしまう。居候させてくれと頼む博親に、真理は仕事用ゲイビデオの練習台になれと命じるが、奴はおぼっちゃまのくせにやたらとHがうまい! 「真夜中のプリンス」と呼ばれ、AV界で負け知らずの真理が、逆に喘がされてしまって!? 御曹司×ビンボーAV男優の奇妙な同棲生活ハート
立ち読み
「早く、俺の体にキスしろ」
「はい」
  博親は、赤い顔で威張る真理の目尻を優しく嘗めた後、彼の突起を口に含む。
  舌でくすぐり、転がすように嘗め、跡がつくほどきつく吸う。
「あ……博親……」
  真理は低く掠れた声で何度も博親の名を呼び、すすり泣くような声を上げた。
  両方を等しく愛撫された突起は、赤く膨らみ、一回りも大きくなる。
  真理は立っているのも辛いのか、がくがくと足を震わせて浅い息を繰り返した。
  だが、次に博親が起こした行動に突如抵抗する。
「おいっ!  おぼっちゃまがそんなことするな……っ!」
  跪いた博親は真理の雄を銜えたまま、彼がどんなに腰をよじっても離れない。
「バカっ!  やめろってっ!  そんなことするな……っ!」
   両手で博親の髪を掴みんで引っ張ろうとしたが、きつく吸われて力が抜ける。
  真理は股間に博親の頭を埋めたまま、激しい羞恥心と快感にあられもない声を上げた。
「やめろ…っ!  博親っ……いくらなんでも……そんなことは……っ!」
  根元から先端まで丁寧に嘗められ、一番敏感な部分を舌先で突かれる。
「あ……っ、あ、あ……っ」
  いくら嫌だといっても、真理の体はどんな些細な快感も取り逃さない。
  博親の舌技はつたないものだが丁寧で、真理が僅かでも反応する場所を余すことなく愛撫した。
「やめろ……って……言ってるのに……っ」
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