働くおにいさんブログ一覧

2019/09/02

わあ、ホントだ。今日で11月って終わるのか!
明日からは、兄ちゃんも走る師走だね。
俺はそんなにバタバタする必要はないのに、何故かちょっとソワッとする。
今年やろうと思ってたこと、全部はやれなかったのが急に気になったりね。
でも、イーストの量を工夫することで、去年よりもコッペパンの風味は格段に上がったと思う。
今年最大の目標がそれだったから、達成できてちょっと嬉しい。
でも、ここで気を抜いちゃ駄目なんだよな~~。
来年はもっと美味しくする! 去年と同じ来年の目標だけど、パン屋だもん。
その目標は、ちょっとずつ達成して、でもきっと毎年更新だよねっ!

九条

2019/09/02

夕食の後、二人でカタログを見て、おせちを選びました。
ピンからキリまである上に、和洋中それぞれあるものですから、毎年、この作業には二人して頭を悩ませます。
先生が「和食のおせちが、お前が炊いてくれる黒豆だけで十分だな」などと嬉しいことを言ってくださったので、今年は洋風おせちを買ってみることに。
遥君たちも、そっちのほうがお好きかもしれませんね。
和のおせちを数品とお雑煮は、手作りで頑張ってみようと思います。
この時期になると、テレビの料理番組でおせち料理特集が組まれるので、見ているとむくむくと作ってみたい気持ちが湧いてくるんですよね。
今年チャレンジしたいのは、伊達巻きです。
あの渦巻き模様が自宅で作れたら、ちょっと気持ちがいいでしょうね。

知彦

2019/09/02

ああ、もうすぐ12月だな。
最近は、ハロウィンが終わったら翌日からクリスマス支度、みたいな店のディスプレイをよく見るものだから、何となくクリスマスがやけに長い印象がある。
この週末は、遥君の店のクリスマス飾りをやらなきゃだし、リハビリ室のツリーも、金曜あたりに用意しなきゃ。
何だかそんなことを考えていたら、もうすぐ一年がまた終わるんだなと、少し気持ちがセカセカした。
ここに来て慌てたって仕方がないのにな。深呼吸、深呼吸。

2019/09/02

仕事を終えて帰宅したら、音を聞きつけたのか、作業場のほうから「おかえりなさい」の声が飛んできた。
思わず作業場を覗くと、九条が店用の人造クリスマスツリーを組み立てているところだった。
花屋なのに偽物のもみの木でいいのかと訊ねたら、最近は、天然の木だと可哀想だと言う客のほうが多いそうだ。そのあたりは議論になりそうな問題だが、確かに樹脂製の木で済むなら済ませればいいと俺は思う。
我が家のリビングのツリーも12月になったら出すそうだ。
まずは九条を手伝って、店用のツリーの飾り付けをしていたら、何やら楽しくなってきた。
気付けば、無意識のうちにクリスマスソングを口ずさんでいたらしい。
昔はまったく歌詞の意味がわからなかった「シュハキマセリ」のアレだ……。

九条

2019/09/02

近場に納品があったのでひとりで出掛け、そのあと先生と駅前で待ち合わせて遅がけのランチをしました。
ちょうど混雑が解消されつつある時間帯で、かえってよかったかもしれません。
繁華街はけっこうな賑わいでした。
思えば一ヶ月後の今日はもうクリスマスなんですね。
ロマンチックな気持ちでそう言ったのに、先生は「その頃はきっと、年末でバタバタしているんだろうな……」と顰めっ面に。
先生も走る師走だけに、来月はきっといつも以上にお忙しいのでしょうね。
健康管理には、いつも以上に留意しなくては……と思った端から、店を出た先生は小さなくしゃみを。
慌てて、僕のマフラーを巻いて差し上げました。そうしたら先生がマフラーに鼻を埋め、「お前の匂いがするな」と……。本当に先生は、素晴らしい天然の殺し文句をお持ちですね。

2019/09/02

今日は外食の予定だったけど、近所のお婆ちゃんが美味しい煮物を持ってきてくれたから、急遽家で食べることに。
豚の角煮と、鶏肉とレンコンの煮物。どっちもすっげー旨い。
お婆ちゃんの煮物って、なんでこんなに旨いのかなあ。
炊きたてご飯とけんちん汁を作るだけで豪華な晩ごはんになった。
お返しは何がいい?って訊いたら、週末に来るお孫さんのための菓子パンがほしいって。
小さい子供たちだから、甘くて柔らかくて可愛いパンがいいって言われた。
食後、深谷さんとさっそく試作!
ブリオッシュ生地を甘くして、取りわけて一部はココア生地にして、合体させて……でっかいパンダパンが出来上がった!
目は干しぶどうにしたんだけどちょと怖いかな~~。ポーズももうひと工夫ほしいところ。
でも生地はふわっふわで美味しかったから、明日の朝本番を焼いて届けようっと。
喜んでもらえるといいな。

2019/09/02

週の真ん中やや後ろ、やや疲れが溜まってきたなと思う頃に挟まる休日は、実にいいものだな。
九条とふたり、今朝は目覚ましをかけずに存分に寝坊した。
腹が減って耐えられなくなるまでムキになって寝ている自分たちがおかしくて、笑いながら起き出した。
シャワーを浴びて、パンケーキを焼いてブランチを食べてから、地元のデパートにお歳暮を選びに出掛けた。
数が多くないから、送り先ごとによさそうなものを選ぶのもそれなりに楽しい。
互いの実家には、同じ菓子折を送った。
いわゆる迎春菓子だ。正月休みに、ゆったり楽しんでもらえるといいな。

知彦

2019/09/02

深夜、遥君の声で目が覚めた。
眠いよう、眠いよう……って難しい顔で寝言を言っていて、ああ、早起きが本当はつらいんだなとホロリ。
いつまでも布団の中にいたいと思うのは、パン職人だって同じだよね。
思わず「偉いね」って声を掛けて、頭を撫でてしまった。
寝言に返事をしちゃいけないっていうけど、遥君、何だか満足げな顔になったので、この場合はよかったんじゃないかな。
僕も寝直して、起きたらパン生地をこねている遥君を、改めて褒めてあげようと思う。
褒められたくて頑張ってるんじゃないだろうけど、それでも褒められると嬉しいもんだもんな。少なくとも僕はそうだから。

九条

2019/09/02

どうしてもおでんは大鍋いっぱいできてしまうので、深谷さんと遥君に手伝ってもらいました。
それでもまだ残るので、今夜もおでんです。
大野木先生は決して文句など仰いませんが、やはり三日続けて同じものは僕が嫌なので、明後日は、残った具をすべて刻んでカレーうどんにします。
和風だしがカレールーとよく馴染んで、新しい料理に生まれ変わります。
そういうリメイク系の料理は、ある意味自己満足の産物なのですが、大野木先生がいつも「素晴らしい工夫だ」「旨い」と必ず嬉しいお褒めの言葉をくださるので、工夫のし甲斐があります。
言葉がなくても伝わるものはたくさんありますが、それでもやはり、素直な言葉はプレゼントのようなものですね。愛する人の言葉ならなお、嬉しいものです。

2019/09/02

そういやしばらく作ってなかったな~と思って、きんぴら牛蒡をマヨとすりごまであえたごぼうサラダをフィリングに追加してみた。
ポテサラと一緒に挟んで売るから、他のフィリングよりずっと高くなっちゃうんだけど、夕方までに売り切れちゃった。
ちょっとお惣菜パン的な立ち位置で喜んでもらえたみたいだ。
甘いフィリングが多いから、やっぱ一品はしょっぱめの奴を用意しとかないとだな。
夕方、九条さんから電話があって、おでんを食べに来ませんかって。やったー!
九条さん、店の作業場の石油ストーブでおでんをことこと煮込むから、すっげー美味しくできるんだってさ。
今日はパンが売り切れちゃったから、大急ぎでドーナツ揚げて持っていこっと。

2019/09/02

特に予定のない午後は、たいてい二人ともリビングで過ごす。
一緒に何かするというよりは、同じ空間で互いの存在を感じながら、思い思いに過ごすことが多い。
俺は医学雑誌を読んでいたが、ふと九条がやけに静かだなと思ったら、黙々と編み物をしていた。
結婚式の花にレース編みの飾りをつけたいが、既製品で希望に沿うものがないので、自分で編むことにしたそうだ。
細い糸をせっせと編み、見事な幾何学模様を作り出しているのを見ると、九条の手先の器用さに舌を巻くばかりだ。
やってみますかと言われたが、謹んで辞退した。
何か手伝えることはあるかと訊ねたら、何か面白そうな本を読んでくださいとリクエストされたので、俺の好きな泉鏡花の短編を朗読した。
なるほど、手元に注目しているから、テレビすら見られないんだな。
拙い朗読だが、喜んでもらえてよかった。俺も楽しかった。

知彦

2019/09/02

遥君と恒例の、今週もお疲れ様外食!
今夜はラーメンで腹を落ち着けてから、焼き鳥屋さんにハシゴ!
いきなり焼き鳥屋さんだと、食べても食べても逆に腹減っちゃうからね。
初めて入った店で、どういう風に注文するのがいちばんいいですかってストレートに訊いたら、ひととおり一本ずつおすすめを出してくれて、どれも旨かった!
お店のお父さんが凄く感じのいい人だったから、遥君とまた行こうって言い合いながら帰ってきた。
お店って、味もだけど、やっぱりお店の雰囲気とか接客とか、そういうのが大事なんだよな。
遥屋は遥君がひとりでやってるから、店のすべてを遥君が担ってるんだな……と思うと、今さらながら大変な仕事だと思った。
ニコニコ笑顔で接客できるようになってよかったね、遥君。

2019/09/02

夜はずいぶん冷え込むようになったから、風呂が毎日の楽しみ!
夏はシャワーだけで済ませてたけど、最近は入浴剤を入れて、温泉気分で毎日お湯に浸かるよ。
俺と深谷さん、いつもわりと喋るほうだけど、風呂の中だと、さらに正直な話ができる気がする。
ハダカだからかな。お湯に浸かると、心もほぐれてハダカになる感じがするよね。
パン作りの悩みなんて、深谷さんには理解しきれないだろうし、興味もないんじゃないかって思うのに、うんうんって一生懸命聞いてくれて嬉しかったな~。
次は俺が、深谷さんの悩みを聞くね!

九条

2019/09/02

今日はなかなか忙しい一日でした。
花がたくさん売れるのは嬉しいんですが、ひとりで切り盛りしている店なので、やはりバタバタが続くと疲れます。
そういうときは素直に言ってくれという大野木先生のお言葉に従ったところ、「わかった」と、職場で習ったというナポリタンスパゲティを作ってくださいました。
何だかとても懐かしい味で、幸せでした。
「たまに料理をさせてもらうと、お前の日々の苦労がしのばれるし、感謝の念も強くなる」と仰るその言葉だけで、僕は十分過ぎるほど報われていますよ。
しかも、食後にソファーで膝枕までサービスしてくださって、先生もお仕事でお疲れなのに、かえって申し訳ない……と思いつつ、存分に甘えさせていただきました。
「たまに疲れてくれると、俺がしてやれることができてありがたい」と照れながら仰る先生は本当に可愛らしくて、僕は果報者ですね。

知彦

2019/09/02

昨日は大野木先生が大変だった……。
僕だって、たまには気の合わない患者さんがいて、多少お互い険悪な雰囲気になることはあるけど、まさかリハビリルームで乱闘寸前になるなんて……。
谷田部さんと大野木先生がすぐに駆けつけて引き離して、それぞれと面談してくださってよかった。
僕の受け持ちの患者さんが、真顔で「私たちは仲良くやりましょうね、先生」って言うから、思わず「そうですね」って言っちゃったけど、僕も、患者さんにかける言葉の選び方とか言い方とか、もう一度見直さないといけないな、と思った。
大野木先生がずいぶん神経をすり減らされただろうと思って心配で、今日、昼休みに「大丈夫ですか?」と声をかけたら、「昨夜、九条が肩を揉んでくれた」とちょっと嬉しそうに仰っていた。
そうか、先生には最高の癒しがついているから、大丈夫なんだった!

2019/09/02

今日は、患者と担当理学療法士がかなり激しい口論になり、俺が慌てて割って入ることになった。
双方から事情を聞いたが、どちらもリハビリ自体には意欲的で熱心だ。
性格的に合わないというか、互いが口にする何げない言葉が、必要以上に過敏に引っかかる……というのが原因であるようだった。
基本的に、うちの科では、患者と療法士のペアは一度決めたら動かさない。
患者にも部下にも、回復の過程を共に歩む相棒として、互いに尊敬の念を持って関係を構築してもらいたいからだ。
話し合うことは大切だが、患者には療法士のプロとしての知識に、療法士には患者の不安や要望に、もっと誠実に耳を傾けるようにと諭した。
どうにか二人とも落ちついてくれたが、酷く気疲れして肩が凝った。
早く家に帰って九条の顔が見たい……。

2019/09/02

何だか二人してちょっと風邪気味だから、今日はゴロゴロの日。
二人とも理由は違うけど、風邪引くと仕事がヤバイからさ、引きかけでしっかり治さなきゃね。
家庭内湯治だ!って言って、布団敷きっぱなしにして、入浴剤を入れた風呂に入っては昼寝、を繰り返してたら、なんだかホントに元気になってきた。
やっぱ、地味に疲れが溜まってたのかな。
俺はぐーぐー寝てたけど、深谷さんは布団に寝そべって論文読んでた。
昼は適当に食べたけど、夜は二人とも鍋焼きうどんが食べたいね、でも二人分一気に作るなら、うどん入りの寄せ鍋でいんじゃね?ってことで、鍋にした。
ゆっくり休んで栄養つけて、今夜もぐっすり寝るぞ~。
今日じゅうに元気になって、明日はどっか行きたいもんな!

九条

2019/09/02

夕飯のとき、明日、天気がよければ紅葉を見にいこうか、という相談をしました。
庭にも紅葉があって、少し色づいてきましたが、やはりロケーションに趣があったほうが、紅葉も映えますからね。
食後に調べたところ、紅葉はまだ始まったばかりというところが多そうでした。
明日は、紅葉の様子見、あるいは下見といったところでしょうか。
また来週、同じ場所に行って、変化を楽しむというのもありかもしれません。
むしろ、帰りに美味しいものを食べるほうがメインになりそうです。
これといって特別なイベントを用意しなくても、ただふらりと歩いたりものを食べたり、二人で同じ景色や味を共有することが、僕には何より楽しいです。
紅葉がまだ身頃でなかったとしても、視界の中に大野木先生がいれば、僕はそれで大満足ですしね。

知彦

2019/09/02

秋冬は、自分と患者さんの両方を守るために、仕事中はマスクをすることが多いんだけど、そうするとお年寄りの中には、顔が見えないから不安だと仰る方もいて、難しいもんだなあと思う。
一つのことに対する感じ方って、人それぞれなんだよね。
帰ってそんな話を遥君にしたら、「マスクに笑ってる口描いとけばいいんじゃないかな」だって。
天才か! 確かに笑ってるイメージが伝われば、ちょっとは抵抗が減るかもなあ。
……いやでも、それをまた不審に思う人もいそうで、うう。ややこしい。
とりあえず、マスクをやめるわけにはいかないから、声と身振りでポジティブな感情を伝えていけるように頑張ろう。

2019/09/02

帰宅したら、九条がキッチンで悪戦苦闘していた。
花を届けた先で、釣れすぎて困っているからと、立派な鯖を三尾も貰ったらしい。
俺もやれることを少々手伝って、いつもより遅めの食卓には、鯖の竜田揚げと味噌煮が並んだ。
明日は、塩をして24時間しっかり冷凍した鯖でしめ鯖を作り、鯖寿司にする予定だと九条は言っていた。
なるほど、アニサキス対策か。医者がアニサキスにやられては洒落にならないから、その配慮はありがたい。
それでも食べきれないだろうと言ったら、残りはそぼろにするのだそうだ。
魚の食べ方は色々だな。
どれだけ無駄を出さないかを考えるのが楽しいと笑う九条が、とても頼もしかった。
あと、できることがあって九条の邪魔にならないときは、共にキッチンに立てるのも嬉しいな。

2019/09/02

うちも野菜がいっぱい! こういうの、新鮮なうちに食べたいよね。
なので今朝は、深谷さんがキャベツをたっぷり使って、焼きそばを山のように作っていってくれた。
そう、今日だけのスペシャルメニューは、焼きそばパンだよ!
店の表に「本日、焼きそばパンあります」の貼り紙もした。
そしたら、何だか今日に限って、男性客が凄く多い。
焼きそばパンの吸引力、っていうかソースの吸引力なんだろか。
出勤途中の男の人たちが、「今日初めて入ったよ」って言いながらどんどん買っていってくれた。
焼きそばパン、時々作るかなあ。でも、キャベツの値段が滅茶苦茶上下するから、値段つけが難しいんだよね。
高いときは作らないことにしよっかな。

九条

2019/09/02

遥君と深谷さんが、キャンプのお土産に道の駅で買った野菜をたくさんくださったので、今日はそれを使ってお鍋です。
冷凍庫に鶏挽き肉があったので、すり下ろしたレンコンを混ぜてかさ増ししてつみれを作り、あとは頂いた野菜をたっぷり。
大根おろしとポン酢で食べる、あっさりしたお鍋だったので、二人ともお腹いっぱいになってしまいました。
お鍋は簡単だし美味しいし、いいんですが、本当に限界まで食べてしまうので危険です。
二人して、「野菜だから大丈夫」が今夜の合言葉になりました……。
しめにうどんを食べてしまったことは、この際忘れましょう。

2019/09/02

この三連休は、ちょっと早めの大掃除に費やすことになった。
というのも、リビングルームのフローリングにワックスをかけてもらうことになったからだ。
業者を入れて、十年ワックスがけ不要の施工をしてもらうので、部屋の中のものをすべて出さねばならない。
この機に、リビングルームの内装を見直し、徹底的に片付けることにした。
ふたりが寝室と並んでいちばん使う部屋だ。
さらに快適にすべく、今頑張っておけば、年末にいささかでも楽が出来るに違いない。
今、リビングが使えなくなったので、代わりに三階の客間を使っている。
いつも遥と深谷が泊まる部屋だ。なかなか快適なのだが、和室なので、まるで旅館に来たような気持ちになる。
自宅なのに、ちょっとした旅行気分だ。これはこれで悪くない。
すぐそこに布団があるというのも……何と言うか、悪くない。

知彦

2019/09/02

今日から二泊三日で遥君と旅行。
今年最後のキャンプだ。
夏と違って、今くらいの季節のほうが、テントで寝起きしやすいんだ。
虫も少ないし、ちょっと寒いけど、暑いよりは全然過ごしやすい。
夏よりキャンプ場も空いていて、いいこと尽くめだ。
炭火はすっかり平気になった遥君なので、夜は炭を熾して鍋にした。
道の駅で買ったきのこと野菜、それから猪肉の鍋だ。
道の駅の店員さんに「猪肉は30分以上煮てくださいね。でないと柔らかくならないから」って言われて、半信半疑だったんだけど……15分煮た奴と45分煮た奴を食べ比べてみたら、45分煮たほうが断然柔らかくてうまーい!
肉って、長く煮るほど固くなると思ってたのに、猪肉は違うんだね。
味噌仕立ての猪鍋、凄く温まった。
明日の昼は、鍋の残りにうどんを入れる予定。楽しみだ。

九条

2019/09/02

今日はいつものお稽古帰りと違って、待ち合わせてまず直行したのはホームセンターでした。
連休中、やらなくてはならないことがあるので、それに必要なものを買い出しに行ったのです。
しかしホームセンターというのは、本当にこう、宝箱のようなお店ですよね。
買う必要がないのにちょっと欲しいものをたくさん見つけてしまうので、何だかだと荷物が多くなってしまいました。
このまま夕食に行くのも何だなということで、結局二人で荷物を提げて帰宅し、買い置きの素麺で、さっとにゅうめんを作って食べました。
大野木先生が一生懸命刻んでくださった葱が、良い薬味になりました。
電車のように長く繋がってしまったものもちゃんと美味しく、箸でそれをつまんで恥ずかしがる先生も、とても愛らしかったですよ。

2019/09/02

今日からもう11月だね!
こないだお肉屋さんが、「そろそろ寒くなってきたし、揚げ物コラボの季節じゃねえか?」って電話してきてくれたから、よっしゃー!って今日から開始だよ。
去年、滅茶苦茶人気があったハムカツと千切りキャベツを挟んだコッペパン。
不思議だけど、ハムカツは揚げたてを挟むより、ソースが衣に染みて、ちょっと柔らかくなったくらいで挟むほうが、パンと馴染みがいいんだよね。
今日は新発売の日だったから、昼にすっかり売り切れちゃった。
また、学校帰りの女子高生に怒られるなあ……。
ガッカリさせないように、暇な時間にドーナツ揚げとこうかな。
やっぱ、店に来てくれた人たちには、笑顔で帰ってほしいもんね!

■このブログは

大野木甫
医師の大野木甫
九条夕焼
フラワーショップ店主の九条夕焼
大野木遥
甫の弟でコッペパン専門店店主の大野木遥
深谷知彦
甫の部下で理学療法士の深谷知彦

仕事人である彼らが、昼休みに綴ります。
だから平日12:00頃更新。土日祝日はお休みです(ときどき休日出勤あり…)。

それぞれの恋模様は『お医者さんにガーベラ』『お花屋さんに救急箱』をご覧ください。

Novel 椹野道流
Illustration 黒沢要

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