純情ナイト激戦区
書籍紹介
こんないやらしいことを考えるとは恥知らずな奴だ
雪の降りそうな土曜日、聖アーサー学園・山の上校二年の浅香律は、恋人の泊まるホテルへと向かった。恋人は一歳年上の従兄弟で、チョーお堅い元・生徒会長サマの浅香英。受験のため上京しているところを、いきなり押しかけようという計画だ。だが、律の予想に違わず英は甘い言葉をかけてくれるどころか、「早く帰れ」と冷たくて――。 律&英と純&流一郎。二組のカップルが織りなす、純情なBOYSリターン!!
立ち読み
「いつから濡らしてたんだ?」
呆れたように訊く英の声に、律はまたゾクンと腰をふるわせながら答えた。
「英が俺をベッドに押し倒したときには、もう…」
そう。英の腕が律の上腕をつかまえて、ベッドに押さえつけたときにはすでに、そこは濡れちゃってた。
「ごめ…、俺…」
「ほんと、恥ずかしい奴だな」
イジワルな声でささやきながら、英は繊細そうな長い指の先で、律の濡れたトランクスの頂点をクリッと撫でた。
「ひゃ…っ」
こらえきれずに、律は、ふくらんだそこを英の手にすりよせてしまう。
すると、英は薄く眉を寄せて、怒った声で言った。
「またこんな開放的な下着をつけて。これでは、裾から指を突っこんで、中をいじってくださいと言っているようなものだ」
「え、英?」
自分の言葉どおりに英は、律のトランクスの裾から、中へ指をもぐりこませてくる。
呆れたように訊く英の声に、律はまたゾクンと腰をふるわせながら答えた。
「英が俺をベッドに押し倒したときには、もう…」
そう。英の腕が律の上腕をつかまえて、ベッドに押さえつけたときにはすでに、そこは濡れちゃってた。
「ごめ…、俺…」
「ほんと、恥ずかしい奴だな」
イジワルな声でささやきながら、英は繊細そうな長い指の先で、律の濡れたトランクスの頂点をクリッと撫でた。
「ひゃ…っ」
こらえきれずに、律は、ふくらんだそこを英の手にすりよせてしまう。
すると、英は薄く眉を寄せて、怒った声で言った。
「またこんな開放的な下着をつけて。これでは、裾から指を突っこんで、中をいじってくださいと言っているようなものだ」
「え、英?」
自分の言葉どおりに英は、律のトランクスの裾から、中へ指をもぐりこませてくる。
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