純愛心中
FIRST LOVE
書籍紹介
上司の言うことは聞かなきゃ…だろ?
本社から派遣されてきた新しい「上司」は遙の元同級生・能見一馬だった。かつての彼との間にあった関係を思い胸を掻き乱される遙は、一馬との接触を避けるが…?
立ち読み
「……っ……はぁ……っ……ぅっく」
揉みしだかれる。とろりと濡れた感触がある。ぬめぬめと擦られ、てのひらのざらつく感じさえ感じ取れるみたいだった。
「……ん……ん……っ」
痛いくらい張りつめたそこを、一馬の手に押しつけてくねらせる。イかせて、とねだるときの遙の癖だった。
耳許で、小さなくぐもった笑いが聞こえる。遙ははっと自分の淫らなしぐさに気づき、からだを引こうとしたけれども、握り締められてゆるしてもらえなかった。
「ちくしょ……っ手……放せよ……っ」
頭の上で一纏めにされた手を、外させようとする。
「自分でやろうって?」
「ばかやろ……っ、やってやるって言ってんだよ……っ」
せめて一方的にされるのは避けたくて、遙は言ったけれども。
「しなくていい。あとで……楽しませてもらうから」
ココで、と言わんばかりに入り口をつつかれ、かあ……とまた急に体温が上がった。
「っかやろ……っ」
揉みしだかれる。とろりと濡れた感触がある。ぬめぬめと擦られ、てのひらのざらつく感じさえ感じ取れるみたいだった。
「……ん……ん……っ」
痛いくらい張りつめたそこを、一馬の手に押しつけてくねらせる。イかせて、とねだるときの遙の癖だった。
耳許で、小さなくぐもった笑いが聞こえる。遙ははっと自分の淫らなしぐさに気づき、からだを引こうとしたけれども、握り締められてゆるしてもらえなかった。
「ちくしょ……っ手……放せよ……っ」
頭の上で一纏めにされた手を、外させようとする。
「自分でやろうって?」
「ばかやろ……っ、やってやるって言ってんだよ……っ」
せめて一方的にされるのは避けたくて、遙は言ったけれども。
「しなくていい。あとで……楽しませてもらうから」
ココで、と言わんばかりに入り口をつつかれ、かあ……とまた急に体温が上がった。
「っかやろ……っ」
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