突撃! ときめきハート学園祭

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本価格:586(税込)

  • 本販売日:
    2003/01/25
    ISBN:
    978-4-8296-5313-5
書籍紹介

海斗のヘンタイッ。見るなよぉ…っ

海斗とラブラブになった栞は、ひょんなことから、海斗の弟の大河を好きになってしまった友貴と知り合った。栞と海斗は二人のために一肌脱ぐことにするが!?
立ち読み
「ん…、あ…っ、あぁ…っ」
  翌日のお昼休み…。
  星の宮学園生徒会棟『パレ・サンスーシー(無憂宮)』の二階にある生徒会長執務室。
  窓際にドーンと置かれた大層な会長用デスクの上に、栞は腰かけさせられていた。
  汚すと困るだろうから…と、最初にズボンもパンツも脱がされてしまったので、栞の下半身は、まったくの裸だ。
  とりあえず学校規定の白いソックスだけは履いていたが、当然ながら、何の足しにもなりはしない。どころか、よけい恥ずかしさが増すだけだったりする。
「やだ…。ここ、明るすぎ…っ」
  一階の資料室に鉄格子がハマッたのが物珍しかったのか、海斗がやたらそっちの部屋を使いたがったせいで、近頃、薄暗い中での逢瀬が続いたこともあり、久々に、日当たりのよい会長執務室で、それもまっ昼間から行為に及ぶのが、栞は照れくさくてたまらない。
  それでなくても、海斗の甘すぎる眼差しは、いつも栞の躰中を、熱くねっとりと這い回るのだ。
  研究熱心と言えば、聞こえはいいが、ちょっとしつこすぎる感じで、海斗は栞の躰を見つめる。それも、特に見られたくない恥ずかしい場所を…だ。
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