絶頂のあいまいな瞬間
書籍紹介
こんなカラダにされやがって…うれしいのかよ…っ
突然帰郷した義兄・史城は、千郁を利用しているのか? 愛と情欲が交錯するエロスの極致。
立ち読み
どのくらいの深さまで入ってるんだろうか。あと、どれくらい耐えなければならないんだろう?
感じでは、まだ半分も受け入れてはいないはずだった。真珠のアタる感触が、入り口の近くにある。
「……しき……っ」
「ああ?」
「……そっと……して……っ」
真っ赤になりながら呟く。
「痛いほうが好きなくせに」
けれども史城は、少しもやさしくしてくれる気はないみたいだった。
「あいつには縛らせたり、オモチャ使わせたりしてんじゃねーかよ……?」
史城は言葉で嬲りながら、力任せに押し入ってくる。苦痛を与えるのが嬉しいみたいに。
「……ぅっ……っ!」
必死で声を呑み込む。捌け口のなさに、いっそう苦しさが増していくようだった。生理的な涙が溢れた。
「……はっ……ぁ……」
感じでは、まだ半分も受け入れてはいないはずだった。真珠のアタる感触が、入り口の近くにある。
「……しき……っ」
「ああ?」
「……そっと……して……っ」
真っ赤になりながら呟く。
「痛いほうが好きなくせに」
けれども史城は、少しもやさしくしてくれる気はないみたいだった。
「あいつには縛らせたり、オモチャ使わせたりしてんじゃねーかよ……?」
史城は言葉で嬲りながら、力任せに押し入ってくる。苦痛を与えるのが嬉しいみたいに。
「……ぅっ……っ!」
必死で声を呑み込む。捌け口のなさに、いっそう苦しさが増していくようだった。生理的な涙が溢れた。
「……はっ……ぁ……」
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