ブルーシーズン2
ザ☆ライバル
書籍紹介
ライバル同士だからこそ……最強カップル誕生!!
かつては幼なじみの少年を取り合った、恋敵の公威と一馬だが、今では2人仲良く失恋中。何かと張り合ってきた2人の気持ちに微妙な変化が生まれ……。
立ち読み
「お、ちゃんと立派に反応してきたじゃない」
公威の言葉にかすかな優越感を嗅ぎ取って、一馬はムカッとした。しかし、蹴りを入れてやろうにも、ひっかかっている衣類が邪魔をする。
「てめえっ、いい加減に……!」
一馬の悔しそうな目つきが、公威をあおった。
「エッチって、こーゆーんだぜ。知らなかったろう?」
やたら挑発的な口調で言うと、手に捕えた一馬をことさら執拗になぶりだした。
強弱をつけて上下に動かし、時間をかけて翻弄する。
「ねえ、気持ちいい……?」
甘ったるいささやきに、一馬の目の前が真っ赤になった。
「いい気になんなッ!」
理性の糸がプツリと弾け、一馬は滅茶苦茶に暴れだした。
全体重をかけて押さえにかかった公威だが、これにはほとほと手を焼いた。引っ掻かれ、蹴り上げられて、なおさら屈服させずにはおれなくなった。
不意に思いついて、一馬の性器を口にくわえこんだ。
驚きで、がむしゃらな身動きが一瞬止まった。
しかし、いきなり髪をわし掴みにされ、痛さのあまり、公威は、舌を絡めていたそれに歯を立ててしまった。
「い、痛……ッ」
一馬が叫び、身をすくませた。
訳の分からない熱中に支配されていた公威は、それを吐きだすどころか、くわえ直し、丹念に舐め回した。
公威の言葉にかすかな優越感を嗅ぎ取って、一馬はムカッとした。しかし、蹴りを入れてやろうにも、ひっかかっている衣類が邪魔をする。
「てめえっ、いい加減に……!」
一馬の悔しそうな目つきが、公威をあおった。
「エッチって、こーゆーんだぜ。知らなかったろう?」
やたら挑発的な口調で言うと、手に捕えた一馬をことさら執拗になぶりだした。
強弱をつけて上下に動かし、時間をかけて翻弄する。
「ねえ、気持ちいい……?」
甘ったるいささやきに、一馬の目の前が真っ赤になった。
「いい気になんなッ!」
理性の糸がプツリと弾け、一馬は滅茶苦茶に暴れだした。
全体重をかけて押さえにかかった公威だが、これにはほとほと手を焼いた。引っ掻かれ、蹴り上げられて、なおさら屈服させずにはおれなくなった。
不意に思いついて、一馬の性器を口にくわえこんだ。
驚きで、がむしゃらな身動きが一瞬止まった。
しかし、いきなり髪をわし掴みにされ、痛さのあまり、公威は、舌を絡めていたそれに歯を立ててしまった。
「い、痛……ッ」
一馬が叫び、身をすくませた。
訳の分からない熱中に支配されていた公威は、それを吐きだすどころか、くわえ直し、丹念に舐め回した。
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