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縛めのエクスタシー

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本価格:650(税抜)

電子書籍価格:--円(税抜)

  • 本販売日:
    2018/11/09
    ISBN:
    978-4-8296-2654-2
書籍紹介

『ご褒美』をもらってよがったら、
また『お仕置き』をしますよ、兄さん。

拘束行為での自慰をライバル視している従兄の竜尽に知られた上、首輪を付けられた玲夜。
その瞬間、矜持が溶けたのを認めたくはなかった。
だが緊縛され「ご褒美」に恍惚としている様を、異母弟の嘉人に見られる。
軽蔑の眼差しの嘉人に「お仕置き」として尻を打たれ犯された玲夜は、惨めなはずのそれに安堵してしまう。
「ご褒美」と「お仕置き」、三人での関係に玲夜が見出したのは──。

立ち読み

「入れてもらえ、玲夜」
 玲夜の身体をホールドし、嘉人が挿入しやすいようにさらに太腿をひらかせながら、竜尽は何度も髪にキスした。
「嘉人は昔からおまえを愛してるんだ。玲夜がどんなに無様なところを見せても、弱って立ち上がれなくなっても、嘉人はおまえを嫌ったりしない」
「……っ!」
 信じられない思いで、玲夜は竜尽を見た。どうしてこんなことを言うのだろう。愛している、と告白してきたくせに、嘉人に──実の弟に犯されろなどと言う真意がわからない。
 竜尽は頬にもキスして微笑した。
「おまえのことが好きだって言っただろう? 嘉人に抱かれているおまえも可愛いし、好きだよ。だからなにも心配しないで、嘉人に犯されていればいい」
「なんてことを言うんですか……」
 異常だ。おかしいです、と呟けば、またキスが繰り返される。
「これはおまえを手に入れるために、俺にとっては必要なことなんだ。玲夜だって気持ちよくなれるんだから、悪くないだろう?」
「……、嘉人は、弟です」
「弟だって問題はないさ。あかの他人より玲夜のことをよく知っているし、玲夜だって嘉人の本当の気持ちには気づいていたんじゃないのか? あんなに何度も抱かれておいて、気づかなかったわけがないよな。単なるお仕置きならセックスはいらないんだから」
「──まさか、そんな」
 ぶるっ、と深いところから震えが湧いてくる。嘉人が自分を愛しているなどあり得ないはずなのに、そういえば、と思い出してしまう。
 このまえ、玲夜を罰しながら、最後にはまるで恋人に対するような態度だと感じたのは──気のせいではなかったのだろうか。
 嘉人を見上げると、弟は複雑な笑みを浮かべた。
「初めて兄さんが折檻されているのを見た日から──あなたに真っ赤なお尻を撫でさせてもらったときから、ずっと僕のものにしたいと思ってきました」
「──嘉人……」
「兄さんのような人には、後ろにいる男より、僕のように一度愛したら決して離さない人間のほうが必要でしょう? 僕ならあなた自身のかわりに、あなたを罰してあげられる」
「っ、あ、ッ、や、あああっ!」
 ずぷっ、となめらかに切り込まれ、窄まりから全身へ、圧迫感と痺れるような快感が走った。中空に抱え上げられた体勢のせいか、それとも嘉人がいつもよりも猛っているのか──太いそれはぎちりと途中でつかえ、鈍い疼きに汗が湧いてくる。きついのか、嘉人も眉をひそめた。
「そんなに締めつけないでください。奥、突かれたいでしょう?」
「受け入れてやれ玲夜。俺が抱えていてやるから、力を抜いて、呑み込むんだ」
「や、だって……こんな、こんなこと……あ、あ、ぐっ」
「ああ、いい子だな。入ってるぞ」
 玲夜の身体を嘉人のほうに押し出しながら、竜尽は耳朶を咥えた。とろとろと舐め回し、甘い声を注ぎ込む。
「俺の大事な玲夜が、愛されて蕩けるところを見せてくれ」
「ん、あっ……ん、やぁっ……、待っ、ア、……っああ、あぁッ」
 嘉人に穿たれ、竜尽に押し出されて、少しずつ嘉人の性器が食い込んでくる。こんなだっただろうか、と玲夜は下半身を見下ろして震えた。前回までの「お仕置き」のときも、こんなにも腹の奥深くまで、暴力的なほど熱く征服されたのだろうか。
 内側から、壊されてしまいそうだ。
「あ、……は、……ぁっ、あ……、あぁ……」
「兄さんはほんとに奥が好きですよね。悪い子だ──ほら、全部入れたらやわらかくなったの、自分でもわかるんじゃないですか?」
 きつく股間を押しつけ、嘉人が自分の唇を舐めた。息を弾ませた顔は興奮でうすく笑みを浮かべていて、自身の逞しさを意識させるように、ゆっくり腰を引く。
「そんないやらしい人は、お仕置きをしないとね?」
 ずっ、とこすれる感触に震えた途端、視界がぶれるほど勢いよく穿たれた。
「──っ、ひ、ぁ……ッ!」
 脳天まで、重たい衝撃がびりびりと駆け抜ける。苦痛は再び引かれるとざわつく快感になり、二度目に突き上げられると声が溢れた。
「あ、あああっ、……っ、は、ん、……あ、──っ、あ、ああ!」
 長いストロークで奥を攻められる。最奥まで突き入れると壁を崩すようにぐしゅぐしゅとさらに押し上げられ、ぎゅうっと腹の中が痙攣してしまう。
「っ、兄さんは、すぐ締めて行儀が悪いですよ。はしたないです」
「っ、あ、ひっ……や、め、……あっ、ああ、ン、あ、あッ」
「可愛い顔になった。おまえに一番似合う表情だ」
 貫かれ、揺さぶられる玲夜の顔を、竜尽が覗き込んだ。ひらきっぱなしの唇の端を、優しく舐められる。
「嬉しいんだな、弟のお仕置きが。昔からずーっと、犯したいくらい好きだったって言われて、気持ちいいだろう?」
「ん、ああっ……、あ、……あ、……あ、」
 違う、と言いたかった。こんな異常な事態を嬉しくなんて思えない。玲夜が好きなのは竜尽であって、嘉人とセックスがしたいだなんて、考えたことはなかった。
「絡みついてきましたね兄さん。もう達ってもいいですよ?」
 ぐちゅ、ぐちゅ、と音をさせ、少しずつピストンのスピードを上げながら、嘉人が頬を撫でてくる。
「弟に突っ込まれて達く人間なんだってことを、思い知らせてあげます」
「ひぁっ……、出、でちゃ、……やぁっ……!」
 突き当たりを破るような強さで穿たれると、じょわじょわとお漏らしをしてしまいそうな感覚が、内壁から滲み出した。
 孔で達かされてしまうときの前兆に、玲夜は身悶えて泣いた。
「ああ……や、……やだ、あ、……あ、ん、……っあ、あ……っ」
 竜尽の目の前で、背徳の交わりに屈するところを見られるのはいやだ。でも達きたい。もう我慢ができない。んっ、と精いっぱい息をつめると下腹部に力がこもり、くっきりと雄の硬さを感じた。
「あ、うっ……だめっ……い、いく、や、あ、や……ああ、あ、──ッ」
 身をよじろうとしたところをがつんと突かれ、びしゅっと弾けた錯覚がした。半端に勃起した玲夜の性器からはとろとろと汁がこぼれ、視界が真っ白になる。
「──っ、ひ…………、……ぃ、……ッ」
 強烈な絶頂の快楽に硬直した体内を、嘉人がさらに攻めたてた。最奥を狙って射精され、濡らされる感覚にまた、身体が反り返る。快感は波のように弱まっては強くなり、何度も襲いかかった。
「はっ……、あ、……っ、は、……ッ」
「このまま、孔がぐちょぐちょになるまでしますから」
 まだ硬いものを押しつけながら、嘉人が顔を近づけた。熱っぽく囁いて、玲夜の唇を奪う。
「兄さんが僕に愛されたくてたまらなくなるまで、いくらだってお仕置きします。竜尽さんには渡さないので……覚悟してくださいね」
「あ、よし、と……ん、むっ……ん、ん、……んっ」
 竜尽の手が離れていく。かわりに嘉人の腕がしっかりと玲夜を抱きとめ、結合部がぢゅくんとかき回された。崩れそうな快楽で、尻の孔がきゅっと締まって嘉人に吸いつき、キスの隙間から喘ぎが零れていく。
「ん、は、んっ……、ん、あっ……ぅ、んッ」
「いい声だな、玲夜」
 竜尽が満足そうな声を出して、玲夜の髪を梳いた。手足をつないだチェーンだけを外し、汗ばんだうなじから背骨の下のほうまで撫で下ろした彼は、これ以上ないほど優しく耳に唇を押し当てる。
「達きまくってザーメンまみれになったら、俺が風呂で洗ってやるよ。きちんとお仕置きしてもらったご褒美だ。おまえのとろけきったところ、見せてくれるよな?」
 離れたくない、とでもいうように、指先を強く握りしめられる。うっとりしているようにしか見えない瞳でじっと見つめられ、ぼうっと意識が遠くなった。
(どうしてあなたは、そんな……非常識なことばっかり、言うんですか)
 理性があれば、そう問うべきなのはわかっていた。
 だが、零れた言葉は裏腹なものだった。
「よしと、を、うけいれたら、……りゅうじさんも、愛してくれますか……?」

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