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溺愛ダーリン ~一目惚れの魔法~

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書籍紹介

この可愛いくぼみに、運命を感じた。

養護施設で育った友貞は、ある日、旧財閥系グループの御曹司・悠生にプロポーズされた。
なんと彼には友貞が理想の相手に見えているという。
男性器を触ると我に返るらしいが、悠生の爺やが提示する報酬につられ、そのまま結婚することに。
初夜は必死にリードをしてやり過ごすが、溺愛されるうちに偽りの新婚生活に罪悪感を抱く。
でも、ずっと欲しかった「かぞく」が嬉しくて…。

立ち読み

「ここ、可愛くくぼんでるね。僕は不思議と昔から、これに弱くて」
 大きく胸元をくつろげられながら囁かれて、友貞はそこに視線を落とした。普通ならば、乳首のある場所だ。
 そういえば、爺やも陥没乳首に言及していた。よくわからないのだが、友貞みたいな地味な容姿の、陥没乳首の相手に一目惚れするとか何とか。
 友貞の乳首のあるはずの場所には小さなへこみがあり、その中に乳首が隠れている。さんざん指先で引っ張るように刺激しないと、滅多に外には出てこない陥没具合だ。だからこそ、友貞も前に乳首を見たのはいつなのか、覚えていないぐらいだった。
 男の乳首だから陥没してようがしてまいが、特に問題はないはずだ。だが、まだ皮膚の中に隠れているその部分を、指先で柔らかく揉まれているだけで全身がムズムズしてくる。
 へこんだところをつままれ、中にあるものを押し出そうとするようにいじられた。乳首が押しつぶされるたびに、じわりと甘ったるい刺激が広がる。自分で触れてもくすぐったいだけなのに、悠生にされるとこんなふうになるのが不思議でならない。悠生の視線は熱っぽく胸元に向けられていて、この色気のない身体に欲情しているように思えた。
「どう……見えてるの?」
 この小さなへこみに悠生がやたらと興奮しているようなのが伝わってきたから、思わず尋ねてみる。悠生は胸元のへこみを真剣に見据えて、そこから目を離さない。
「最高に……魅惑的なへこみに見えてる。この奥に宝石でも隠れていそうで、ドキドキする」
「宝石なんて、……あるはず、ない」
「どうかな。しっかり、確かめないと。この魅惑的なコリコリが何だか、絶対に暴きたいからね」
 両方の乳首に手を伸ばされ、皮膚の上から探られる。そうすることで、中にある粒が硬くなり、容積を増したそれをへこみの内側で転がされた。
「おや、この宝石は、……何かな。もうじき、見えてくるかな」
「宝石なんか……じゃ、……ン、なくて」
 そう言ったのだが、悠生は乳首をいじる手を止めてくれない。
 陥没乳首だからこそ、自慰のときにもそこは滅多にいじらなかった。イク間際に乳首がジンジンすることはあったものの、わざわざ外に引っ張り出して刺激するのは面倒だ。
 だが、悠生は少しも面倒には感じていないようだ。
「中にある可愛いのが、だんだん出てきたよ」
 熱っぽく囁きながら、形のいい指の先で外に押し出すようにしてくる。早くそこが外に出て、悠生が期待しているようなものではないとわかればいい。
 コリコリ度を増すにつれてより刺激に敏感になった乳首が、すごくむず痒くなってきた。皮膚越しではなく、直接刺激が欲しくてたまらなくなる。
「ン」
 小さくのどが鳴る。
 その声にそそられたように、悠生が脇の下をすくい上げるようにして友貞の肩を固定すると、いきなり胸元に吸いついてきた。
「……っ」
 ただのへこみだ。
 だが、そこの部分の空気を吸い出すようにされて、その吸引力にビックリする。
 赤ちゃんみたいに胸元に吸いつく悠生を反射的に振り払おうとしたが、吸った直後に、そのへこみに生温かい唾液を送りこまれ、またそれをちゅくちゅくと吸われると、かつてない刺激に腰から力が抜けそうになる。
 反対側も、軽く指で圧迫されていた。
 ──何、これ……。
 悠生に吸いつかれるという思いがけない状況に、友貞は固まるしかない。吸いつかれるのは指よりも格段に刺激が強く、吸われるたびにびくんと身体が震えて、耐えるしかなくなる。
 さらに乳首を強く吸われたその直後に、鮮明な刺激が全身を突き抜けた。
「っう、あ!」
 ざらりとした舌の感触を、その敏感な粒で直接感じ取る。どうやら乳首が、皮膚の外側に現れたらしい。
「っうぁ! あ……」
 その乳首を舌先で転がされると、生々しく性器を直撃する刺激にぞくっと震えた。
「出てきたよ、可愛いピンクが」
 そんな言葉とともに、悠生が胸元から顔を離して、出てきたばかりの乳首を指先でなぞる。あまりにうやうやしく扱っているので、友貞もつられて胸元を見る。
 そこにあったへこみから、ピンク色の小さな出っ張りが芽を出していた。唾液に濡れたそれは自分でも猥雑に見えて、恥ずかしさに友貞はすぐに視線をそらす。
「宝石……なんかじゃ、なかっただろ」
 その出っ張りに、悠生はそっと指を押し当てる。軽く押しつぶされるだけで生じる刺激にびくびくと震えながら言うと、悠生は次に軽く舌先で舐め上げた。
「いや、僕には、宝石としか」
 滅多に外に出ない陥没乳首だけに、びっくりするほど刺激に敏感だった。そっと舐められているだけなのに、声も出せなくなるような甘美な刺激が乳首から広がり、蜂蜜のような悦楽に頭の芯まで蕩ける。
 吐息をかけられるだけでも、感じるほどだった。
「っん、……っあ、……だめ、そこ。触る、な……」
 自分の身体がこのような快感を生み出すことに狼狽して声を上げたが、悠生の舌の動きは止まらなかった。丁寧に、大切そうに乳首の粒を舐め上げてくる。
 敏感すぎるピンクの粒に生温かい舌が触れるたびに、どうにかなりそうな快感が友貞の身体を突き抜けた。
「っあ! ……っぁ、あ……」
 乳首を舐められている間は、その快感に耐えること以外に何もできない。
「可愛いね、ここ。ちっちゃな粒なのに、そんなにも感じるんだ」
 そんな言葉とともにさらに唇を押しつけられ、唇まで使って、小さな粒を丹念に転がされる。刺激は最小限のはずなのに、友貞はびくびくと震えて全身に広がっていく快感に耐えなければならない。
「んぁ、……ぁ、あ……あ……」
 こんなふうに乳首で感じるなんて、想像もしていなかった。ごく稀に外に出た乳首に触れることがあっても、ここまで感じることはなかったはずだ。
 ──やはり、……自分でするのと、他人がするのは……違うってこと?
 抑えようもなく、かすれた声が漏れてしまう。自分の口からこんな声が出るなんて、想像もしていなかった。
 逃げようとあがこうにも、震える肩を下からつかまれ、悠生の口元に胸を押しつけるようにがっしりと固定されては、ひたすらその小さな乳首を舐め溶かされるしかない。舐めれば消える飴とは違って、友貞の乳首は刺激されるたびに尖って、その形をハッキリとさせていくようだった。
 反対側にも指が伸び、そちら側も皮膚から飛び出させようとするかのように、外側からくにくにとつまんでは引っ張られていた。両方の乳首からのそれぞれ違う刺激に、友貞はひたすら身悶えるしかない。
 すでに足の間では、性器が熱を帯びて熱く屹立していた。身じろぎするときに悠生の身体にも触れることがあるのだが、果たして悠生のほうはそのことに不快感を覚えてはいないだろうか。
 手にさえ握らせなかったら、その身体に擦りつけてもこの魔法は解けないのか、わからずにいた。乳首を舐められながら、何度も悠生の反応をうかがわずにはいられない。だが、特に異変は感じられなかった。
 それどころか、目が合うたびに愛しげに微笑まれた。何度も髪を掻き上げられて、目元にキスも受ける。そんな仕草の一つ一つに愛されているのを実感して、友貞の鼓動は跳ね上がる。一過性ではなく、その後もドキドキと鼓動が落ち着かなくなるほどだ。
 ──なんだろう、これ。
 金で引き受けた結婚相手だ。打算で始まった関係だというのに、乳首から絶え間なく送りこまれる甘い刺激もあって、身体がどろどろに蕩けていく。このまま悠生に全てをゆだねてしまいたい。彼の恋人になれる人はきっと幸せだろう。そんな世迷い言が胸を満たし、友貞を翻弄する。
 ──……何か変。……悠生のこと、……好きになりそう。
 そうなるのも当然かもしれない。こんなふうに、誰かに特別、愛を注がれることなく生きてきたからだ。昔からしっかりした子供だと言われ、大人の手を煩わせないように極力努力した。それで良かったはずなのに、自分はずっと人恋しかったんだと知る。寂しかった。少し優しくされただけで、こんなにもたわいなく懐柔されそうになるほど。

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