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書籍紹介

両想いになれないと、一生童貞かも。

華やかな外見から遊んでいると思われ、失恋してばかりの椎名。年下の幼馴染み・征海の誕生日を祝おうとしたら、大人になったからセックスしたいとねだられた。「小さい頃から椎名くんしか好きじゃない」と一途過ぎる告白をされ、心が揺れる。おまけに、経験したことのない拙くも優しいキスと愛撫の快感に流されそう──だったけれど、どうにかまずはお友達からと宣言して!?

 

立ち読み

「ローションとはちょっと違うんだよね。それ専用のっていうか……、あ、あっ」
 ぐりぐりと敏感な中を擦られ、言葉が途切れてしまう。
「……これで平気? 痛くない?」
 うん、うん、と頷きながら、椎名は征海の指が与える刺激を受け止める。
 中を探りながら、征海が椎名の表情をうかがっているのがわかった。熱っぽい息を零す度に、征海の指がその場所を的確に、執拗に擦る。無意識に逃げる腰を押さえつけて、征海は椎名の中をもっと綻ばせていった。
 ──うー……こんなに丁寧にされるの、初めてかもしんない……。
 いつもはすぐにでもやれるように椎名が準備をしてから始めるので、こんなに指で弄られた経験はあまりない。もじもじと腰を動かしながら、椎名は「なあ」と征海を呼んだ。
「あんま、しなくてもいいよ。俺、できるように準備して……あっ」
 喋っている最中だというのに、征海は愛撫の手を止めない。嬌声を上げてしまい、思わず唇を噛めば、征海が首を傾げた。
「しちゃ駄目ってことじゃないんでしょ」
「それは、そうだけど……」
「じゃあいいじゃない。俺にも沢山、触らせてよ……駄目?」
 お願い、と重ねられて、椎名は戸惑う。お願いをされては断りにくいし、なにより征海の愛撫は気持ちいい。
 熱っぽい息を吐き、椎名は征海の頬を撫でる。微かに、征海の顔が強張った。
「駄目じゃない。……して、もっと」
 声が揺れそうで、囁くようなトーンになる。征海は喉を鳴らし、指を深く差し込んだ。
「あ、そこ……っ」
 抜き差ししていた指先が感じる部分を掠めた瞬間、つい声に出してしまう。
 征海は一瞬指を止め、そして的確に「そこ」を指先で愛撫した。
「あっ……ぅ」
 強く、弱く、緩急をつけて弄られると、もどかしさに身悶えてしまう。
「同じとこばっかり……っ、あっ、いや……」
 そんなに責めないでと口では言いながら、興奮して体温が上がり、潤滑剤の香りはもっと濃くなっていった。
 肌に触れる、征海の息も熱い。ちゃんと椎名で昂ってくれているのだというのがわかって、嬉しくなる。
「……ここ? いい?」
「あ、あっ……気持ちいい……」
 征海の首筋に顔を埋めながら、椎名は腰を揺らした。小さい頃から頭がよくて器用な男だったが、本当に、ちょっとうますぎるのではないか。
 少し指南するだけで、吸収して応用してくるなんて、一応経験があるはずのこちらのほうが狼狽えてしまう。
 深く差し込まれた指で優しく広げられ、椎名は息を詰めた。
「……結構広がるんだ。もう一本くらい、余裕だね」
「そういうこと、しみじみ言う……なっ、てば」
 咎めるように征海の胸を叩く。ごめん、と言って、征海は椎名の胸元に顔を埋めた。そして、ふっくらとした胸の突起を口に含む。
「──ひぁっ、あっ!」
 無防備だった箇所に熱く濡れた舌が押し当てられ、びくんと背筋を伸ばす。大袈裟な椎名の反応に、征海はぺろっと舌を出しながら目を丸くしていた。
「痛かった?」
「い、痛いとかじゃなくて、でも……ひゃんっ」
 じゃあいいじゃないかとばかりに、征海が胸にかぶりついてくる。そして、もう一方は親指で捏ね回された。
 甘噛みしながら吸ったり舐められたりして、ぞくぞくと腰から沸き上がってくるものに頭を振る。
「や、だ……っ、駄目、そこやだ」
 やだ、やだ、と言いながらも、椎名は身悶える。小刻みに震える体に、椎名は焦って征海を押し返した。
「駄目だってば、そこやだ」
「……痛かった?」
「だから! 痛いとかじゃなくて……」
「じゃなくて?」
 畳みかける問いに、椎名はぐっと言葉に詰まる。子犬のような目で真っ直ぐに見つめられ、椎名は観念した。
 けれど、言うのには少し勇気が要って、視線を逸らしながらしどろもどろになる。
「だから、……そこ、弱くて」
「うん?」
 無意味に手で唇を擦りながら、「だから」と言い募る。
「……後ろ、されながらそこ弄られたら……、いっちゃう、から」
 このまま愛撫を続けられたら、前戯だけで達してしまう。そこはせめて経験者としては避けたい。
 もうしないで、と消え入りそうな声で懇願すると、征海は吸い付いていた乳首から唇を離した。
 素直に聞き入れてくれたことにほっとして征海の表情をうかがい、椎名はひっと息を飲む。
「? どうしたの」
「どうしたの、っていうか……」
 わかっているのかいないのか、ギラついた目で見つめてくる征海に、本能的に腰が引けてしまった。
 その一方で、食われる、という恐怖心にも似た感情は、同時に、好きな男に食べ散らかされたいという熱を生む。
 黙してじっと見つめる椎名に、征海は怖いくらい強い眼差しを向けたままおうかがいを立ててきた。
「じゃあ……もう入れていい?」
「ん……」
 膝立ちになり、自ら足を開いて腰を上げた。そして、征海も下着を脱ぐ。
 露になった征海のものを見下ろして、椎名は息を飲んだ。
 ──で……、っかすぎない? これ。
 聳える、という単語を使ってよいものかわからないが、己の股の下で屹立しているものに、椎名は固まった。
 今まで自分が対峙してきたものの中で、紛れもなく一番大きい。
「……椎名くん?」
 どうしたの、と言って、征海が椎名の腰を掴む。そのまま引き落とされそうになり、慌てて踏ん張った。
「ちょっと、待って」
 けれど征海は、もう待てないとばかりに椎名の腰をぐっと下に引く。
「ここにきてそれはないんじゃない?」
「男としてその気持ちはわかるんだけど、ちょ、ちょっと待ってほしい!」
 怖じ気づく椎名の尻に、征海のものが擦れる。熱く、固くなったそれにごくりと唾を飲んだ。
「……なに?」
 すりすりと尻を行き来する征海のものにドキドキしながら、椎名は震える唇を恐々開く。
「征海の、おっきいから……ちょっと怖──」
 最後まで言わせてもらえず、かくんと腰が落ちた。

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