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脱いだら凄い嶋崎さん

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書籍紹介

でもこの人、勃たないんだっけ……。

製薬会社勤務の有紀は、偶然出会った素晴らしい肉体美の嶋崎に一目惚れする。その“凄さ"が忘れられずにいたが、なんと彼は同じ会社に勤める研究員だった。だが再会した嶋崎はぼさぼさの髪に無骨な眼鏡、悪趣味な服装の冴えない姿。おまけに婚約者に捨てられ、EDになってしまったそう。突飛な言動をするものの純朴な彼の助けになりたくて、恋愛指南をする有紀だったが……。
立ち読み
 男が濡れ髪を無造作にかき上げると、精悍と表現するのがぴったりの顔が現れる。奥二重の切れの長い目に高い鼻。肉感的な唇が、浅黒い肌の野性味のある男の顔に似合っている。美男と言うには粗削りだが、相手の思いがけない男振りに目を瞠ってしまう。
そして、顔立ち以上に凄いのはその体だった。程よい量感の筋肉に覆われ、ウエストに向かって小気味よく絞り込まれていくセクシーな体が、拭い残した水滴を弾いて、ヌメ革のような光沢を放っている。
雫を乗せた肩や上腕二頭筋、腕の動きに従って動く大胸筋に目を奪われる。
(……エロい)
タオルで覆われている部分はどうなっているんだ、と考えている自分に気づいた途端、カッと体が火照った。
(何を考えてるんだ、俺は)
いくら最近忙しくて性的なことから遠ざかっているからとはいえ、姉のすぐそばに住む男に、疾しい視線を向けてしまうなんて。
有紀は身長が百七十五センチあるし、相手に主導権を握られるのが苦手という性的な好みもあって、セックスの場面ではほぼ百パーセント、タチである。ほぼ、と言うのは初恋の相手との行為だけは受け身の立場だったからで、有紀にとって苦い思い出であるその恋が終わってからは、一度もネコを経験していない。
これまで相手にしてきたのは、有紀より小柄で可愛い青年ばかり。一方、今目の前にいる男はいかにも男くさいタイプで、有紀より逞しい上に十センチほど背が高そうだ。普段の好みからはかけ離れているはずなのに、神々しいまでの裸体から視線が剥がせない。
それにしても、まじまじと凝視しすぎたようだ。視線を不審に思ったのか、男が有紀の顔を覗き込むようにした。
「どうしました?」
急に近づいた男からシトラスとスパイスの香りが匂い立つ。清々しいのに、香りの底が仄かに甘い。視覚と嗅覚ダブルで官能が刺激されて、ずくんと下腹が疼く。
同性の裸をガン見してしまったことでゲイばれしたんじゃ、という怯えと、これ以上興奮して下半身がやばいことになってはという恐れで、体がすくむ。ゲイの弟がいるとでも噂になったら、姉が肩身の狭い思いをするんじゃないだろうか?
石になったように固まった有紀の腕をすり抜けて、汐音が半裸の男に駆け寄っていく。そして、あろうことか、「ばあー」と言いながら男の腰タオルを勢いよく引っ張った。汐音は「いないいないばあ」遊びが大好きなのだ。
現れたのは、艶やかな皮膚に覆われた堅そうな腹、力強く引き締まった腰、そして──。
有紀の喉からひゅっと息が漏れる。
ばっちり見てしまった。「ばあ」するべきではないものを。スーパーマグナムを。
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