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偏愛メランコリック

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書籍紹介

先生、俺に愛はないですよ?

出版社に勤める敦彦は、人形作家・夏目錬三郎との仕事にうんざりしていた。溺愛する人形に瓜二つだという敦彦の顔に異常な執着を見せる夏目は、ことあるごとに愛を囁き身体に触れてこようとする。理解できない言動と人形恐怖症に悩まされる敦彦だったが、人形を壊してしまった代償として、夏目と寝てしまう。後悔する敦彦に対し、一途で天然な夏目の愛情は暴走し始めて……。
立ち読み
「せめてこれだけは許してくれないか」
  黒い長髪のウイッグを差し出し、夏目が頼み込んでくる。どうしようか悩んだが、あまりにも夏目が苦しげな顔をするので苛めている気分になり、しぶしぶ頷いた。
「分かりました…じゃあ、それだけですからね」
  敦彦が了承すると、夏目の顔が晴れやかになり、隣のソファへ腰かけてくる。顔はいいのに、中身は残念な人だと思いながら、敦彦は口紅のパレットに筆を滑らせる夏目を見つめた。
「口は閉じていて…」
  夏目が紅のついた筆を近づけてくる。観念して口を閉じて大人しくしていると、夏目は丁寧なしぐさで敦彦の唇に紅を塗ってきた。口紅をつけたのなんて初めてで気持ち悪い。
「ドールには何度もペイントしたが…人間にこんなことをするのは初めてだ。あれから化粧道具を急いで買ってきたんだ」
  無駄な労力を使わないでくださいと突っ込みたかったが、口を閉じていたのでできなかった。夏目は敦彦の唇に口紅を差すと、熱っぽい眼差しで見つめ、ウイッグを装着してきた。ウイッグは胸の辺りでざっくりと揃えられた日本人形みたいな髪型だ。自分がどれほど気持ち悪いことになっているのか想像できず、敦彦は目を伏せて屈辱に耐えていた。
「ああ…、杏珠!」
  ウイッグを装着するなり、急にがばりと夏目に抱きしめられ、敦彦はびっくりして固まった。杏珠とは誰の名前だ。まさか夏目が惚れ込んでいる人形の名前だろうか。
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