愛欲契約
書籍紹介
私は君に奉仕したいんだよ
クスリを盛られたモデルの譲加を助け、疼く体をまさぐって犯した男・海良。所属事務所の新たなオーナーとして譲加の前に再び現れた彼は、「君を、作り変えたい」と、愛人契約を持ちかけてきた。先の仕事への焦燥からそれを受け入れるが、海良はまるで愛しているかのように譲加に尽くし、可愛がることを歓びとする。体奥を掻き回される悦楽と共に、心までも乱された譲加は……。
立ち読み
「こんなに硬くして……。いつもより、反応がいいな。甘やかされるより、こういうのが好きなのかね?」
「違う……っ」
緊張しているせいで、敏感になっているだけだ。
それくらいわかっているだろうに、海良はわざと酷い言葉をぶつけてくるようだった。
「違わないだろう?」
「ああ……っ」
反り返った肉茎が、下腹につく。先端から、透明の滴を溢れさせながら。
今にも達しそうだ。しかし、海良が縛めを解いてくれない限り、譲加は快楽から逃れる術がないのだ。
「も……う、だ……め……」
「ああ……。陰嚢も、今にもはちきれそうだね」
「ひっ」
柔らかい袋を揉まれて、譲加はのけぞってしまった。頭が、海良の顎かどこかにぶつかる。
陰嚢は、内臓が剥きだしになっているかのような、弱い部分だ。そこを虐められたら、一たまりもない。
「……やめ、もう……おねが……い……っ」
「ここも、好きなようだな。……でも、一番好きな場所は、ここだろう?」
「……くぅ……っ」
奥まった小さな孔に指を突き立てられ、譲加は口唇を噛んだ。
「ほら……。もう開いた」
海良に蹂躙されている秘所は、蜜が吹き上げる泉よりなお、快楽に弱い淫らな場所だった。
「違う……っ」
緊張しているせいで、敏感になっているだけだ。
それくらいわかっているだろうに、海良はわざと酷い言葉をぶつけてくるようだった。
「違わないだろう?」
「ああ……っ」
反り返った肉茎が、下腹につく。先端から、透明の滴を溢れさせながら。
今にも達しそうだ。しかし、海良が縛めを解いてくれない限り、譲加は快楽から逃れる術がないのだ。
「も……う、だ……め……」
「ああ……。陰嚢も、今にもはちきれそうだね」
「ひっ」
柔らかい袋を揉まれて、譲加はのけぞってしまった。頭が、海良の顎かどこかにぶつかる。
陰嚢は、内臓が剥きだしになっているかのような、弱い部分だ。そこを虐められたら、一たまりもない。
「……やめ、もう……おねが……い……っ」
「ここも、好きなようだな。……でも、一番好きな場所は、ここだろう?」
「……くぅ……っ」
奥まった小さな孔に指を突き立てられ、譲加は口唇を噛んだ。
「ほら……。もう開いた」
海良に蹂躙されている秘所は、蜜が吹き上げる泉よりなお、快楽に弱い淫らな場所だった。
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