はじまりは甘い嘘
書籍紹介
こんな恋、するはずじゃなかった
「俺を恋人にしてよ」弁護士の亜貴は行きつけのバーで、アルバイトの圭吾に突然告白された。9歳も年下の男となんて上手くいくわけがないと思いながらも、圭吾の押しの強さと好みの外見につられて、付き合ってみることに。すぐに拗ねたかと思えば、大人のような一面も見せる。そんな圭吾が亜貴の中で「お試しの恋人」から「本気の恋の相手」へと変わり始めた頃、一通の脅迫状が届く。さらに同じタイミングで、圭吾に不審な行動が増えてきて……。
立ち読み
「亜貴さん」
先走りの滑りを借りて愛撫を施しながら、圭吾は亜貴の身体に密着するようにして耳もとで名前を呼ぶ。
「亜貴さん……こうされると気持ちいい……?」
ひどく興奮した呼吸を繰り返しながら訊ねてくる圭吾に、亜貴の後孔がひくりと蠢いた。
それに答えるように腰を押しつければ、花芯を愛撫していた圭吾の手が背後へと回る。
双丘を鷲掴むようにして左右に広げると、先走りで濡れた指を菊座に押しあてる。
一瞬圭吾から躊躇が窺えたが、それもすぐに消えうせて指が内部へと侵入してきた。
「あ、あ……っ」
亜貴が身を震わせながら喘ぐと、圭吾の指が一気に奥まで突き進む。自身の指では届かない深いところまで沈められて、身体が歓喜するように震えた。
「すごいね……亜貴さんのここ、俺の指をどんどん飲み込んでく」
感動とも興奮ともつかない声音で囁きながら、二本目の指を突き立てる圭吾に、亜貴は唇を切なく噛み締める。頬を上気させて身を震わせる亜貴に、圭吾もまた切なげに啼いた。
「俺のも、触って」
亜貴は請われるままに手をのばす。細身のパンツの中で窮屈そうにしている圭吾の分身を下着の上から触れてやった。
熱を発するそこを撫でれば、圭吾が息を呑む。下着からも開放してやれば、逞しい雄が飛び出した。
両手に収めてこすってやれば、余裕のない圭吾の声がもれる。
「早く入れたい……亜貴さん」
圭吾は切ない情欲を訴えながら、律動を思わせるように腰を前後にゆるく動かす。その動きに合わせるように、太い筋を立てる男根を愛しく撫でると、先端から温かい汁がこぼれ落ちた。
先走りの滑りを借りて愛撫を施しながら、圭吾は亜貴の身体に密着するようにして耳もとで名前を呼ぶ。
「亜貴さん……こうされると気持ちいい……?」
ひどく興奮した呼吸を繰り返しながら訊ねてくる圭吾に、亜貴の後孔がひくりと蠢いた。
それに答えるように腰を押しつければ、花芯を愛撫していた圭吾の手が背後へと回る。
双丘を鷲掴むようにして左右に広げると、先走りで濡れた指を菊座に押しあてる。
一瞬圭吾から躊躇が窺えたが、それもすぐに消えうせて指が内部へと侵入してきた。
「あ、あ……っ」
亜貴が身を震わせながら喘ぐと、圭吾の指が一気に奥まで突き進む。自身の指では届かない深いところまで沈められて、身体が歓喜するように震えた。
「すごいね……亜貴さんのここ、俺の指をどんどん飲み込んでく」
感動とも興奮ともつかない声音で囁きながら、二本目の指を突き立てる圭吾に、亜貴は唇を切なく噛み締める。頬を上気させて身を震わせる亜貴に、圭吾もまた切なげに啼いた。
「俺のも、触って」
亜貴は請われるままに手をのばす。細身のパンツの中で窮屈そうにしている圭吾の分身を下着の上から触れてやった。
熱を発するそこを撫でれば、圭吾が息を呑む。下着からも開放してやれば、逞しい雄が飛び出した。
両手に収めてこすってやれば、余裕のない圭吾の声がもれる。
「早く入れたい……亜貴さん」
圭吾は切ない情欲を訴えながら、律動を思わせるように腰を前後にゆるく動かす。その動きに合わせるように、太い筋を立てる男根を愛しく撫でると、先端から温かい汁がこぼれ落ちた。
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