軍服の愛玩具

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本価格:660(税込)

  • 本販売日:
    2007/05/10
    電子書籍販売日:
    2009/07/10
    ISBN:
    987-4-8296-2365-7
書籍紹介

君で遊ぶことが、至上の悦び──

口腔がひどく敏感で、弄られると理性が飛ぶ──そんな淫らな秘密を苦手な上官・土御門に知られてしまった、帝国軍『常磐』の新米隊員・光明。「真剣に苛めてあげたくなった」獲物を狙うかのように笑む土御門に押さえつけられ、抗おうとする心とは裏腹に、差し入れられた指で柔らかな粘膜を嬲られて達した。我に返り、玩具(ルビ:おもちゃ)にするなと食ってかかっても「責任をもって、今後とも君で遊び続けるよ」と、からかうような土御門に翻弄されて…。見開き4P口絵+ミニマンガの袋とじ艶絵巻付き!

立ち読み

  床に手をついた光明の全身は、がくがくと震えはじめた。体を支えていられない。
(悔しい……)
  士官学校時代に、上級生に襲われたときもこうだった。我慢しようとしているのに、口の中を刺激されると体が勝手に熱くなっていく。
「……っ、ふ……ん……く……」
「我慢しなくったっていいんだよ」
  くちゅくちゅと音を立てるように指を動かしながら、土御門は言う。
「可愛がってあげてるだけだから」
(めい…わ……く……だ……っ!)
  まともに口を聞けなくなっている光明は、心の中で上官を罵った。
  全身がかっと熱くなり、軍服の硬い布地の下では欲望が目覚めている。もちろん、むき出しになっている乳首は、触れられもしないのに硬度を保ったままだった。
「口の中が、ぐっしょりと濡れているよ」
  土御門は、楽しげだった。
「気持ちいいんだな。……こちらも」
「……っん……!」
「硬くしている。本当に、君は口の中が感じやすいんだな。これでは、食事のときも気をつけないと大事になるね……」
「……ふ……ん…………くぅ……」
  鼻を鳴らすように喘いで、光明は腰を揺らす。
  下肢の熱を庇いたいのに、土御門はそれを許してくれなかった。器用に、下着の中に指を滑り込ませ、高ぶりはじめた光明の性器を握り込んだ。
「……っ…ん……!」
「君は、ここも元気だな。素直でよろしい」
「ん……っ」
「こちらも濡れている。先端から、しとどに溢れているよ」
  恥ずかしい下肢の状態を指摘され、光明は頬を紅潮させた。このままでは、達してしまう。ろくに性器も弄られず、口腔をいたぶられているだけなのに。

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