エゴイスティックな愛に抱かれて
書籍紹介
社長を慰めるのも、秘書の仕事だろ?
「お前の身体は嫌がっていない」敏腕社長の海棠は、実はパワハラ男。秘書の生嶋はワインを理由に自宅に誘われ、戯れに押し倒されてキスされた。人の気も知らないで…!! 彼を尊敬し、密かに愛してもいるが、遊びでなんて付き合えない。生嶋は必死に拒むが、肌を貪られ、酔いも手伝い、最後には社長命令で、一線を越えてしまう。だが唇の弾力すら覚えている自分に比べ、海棠の態度は前のまま。やはり遊ばれたのかと、生嶋は悲嘆に暮れるのだが…。理解を超えたワンマン社長の愛
立ち読み
「…何だ? もっと奥まで突っ込んで、ぐちゃぐちゃに擦ってほしいのか? そんな綺麗な顔をしてる癖に…お前は本当にいやらしい奴だ…」
海棠が生嶋の顎を掴んで、不自然な体勢ながら自分の方を向かせる。
「…っ……そんなこと…言わないで…ッ」
生嶋だって、自身の身体の変化に戸惑っているのだ。自分がセックスに対して、これ程までに高ぶりが激しいなんて、海棠に抱かれるまで思ってもみなかった。
「ほら…ここがざらざらしてるぞ? ん? 気持ちいいのか…?」
こんな時の海棠の声は熱に浮かされたように掠れていて、酷くセクシーに聞こえる。生嶋は背筋がぞくぞくするのを止められない。
「…あっ…ああ……あぁ…っ…」
「そんなはしたない声を出して、煽るな…どうした? 奥が気持ちいいんだろう…?」
猛り切った海棠の先端が生嶋の良いところを的確に見つけ出し、突いてくる。
最初から生嶋の負けは決まっていた。
「…あ…奥が…い…い……ッ……奥が…気持ち…いい……もっと…突いて……そこ…ッ…こす…擦って……」
ついに生嶋は恥も外聞もなく叫んだ。理性もプライドも何もかも投げ捨ててしまって構わないから、生嶋は海棠が全部欲しかった。
「あの男にも、こんな風にねだったのか?」
追及する海棠の声は、一見冷静なようにも聞こえる。しかし、次の瞬間、生嶋の脳天を稲妻が貫いた。今までとは比べものにならない激しい突き上げが生嶋を襲ってきたのだ。
「…はっ…! あ…っ…ああ…!」
懸命に身体を支えている肘が折れて、生嶋がシーツの上に顔を突っ伏す。たまらず火照った顔を何度もシーツに擦り付けた。
海棠が生嶋の顎を掴んで、不自然な体勢ながら自分の方を向かせる。
「…っ……そんなこと…言わないで…ッ」
生嶋だって、自身の身体の変化に戸惑っているのだ。自分がセックスに対して、これ程までに高ぶりが激しいなんて、海棠に抱かれるまで思ってもみなかった。
「ほら…ここがざらざらしてるぞ? ん? 気持ちいいのか…?」
こんな時の海棠の声は熱に浮かされたように掠れていて、酷くセクシーに聞こえる。生嶋は背筋がぞくぞくするのを止められない。
「…あっ…ああ……あぁ…っ…」
「そんなはしたない声を出して、煽るな…どうした? 奥が気持ちいいんだろう…?」
猛り切った海棠の先端が生嶋の良いところを的確に見つけ出し、突いてくる。
最初から生嶋の負けは決まっていた。
「…あ…奥が…い…い……ッ……奥が…気持ち…いい……もっと…突いて……そこ…ッ…こす…擦って……」
ついに生嶋は恥も外聞もなく叫んだ。理性もプライドも何もかも投げ捨ててしまって構わないから、生嶋は海棠が全部欲しかった。
「あの男にも、こんな風にねだったのか?」
追及する海棠の声は、一見冷静なようにも聞こえる。しかし、次の瞬間、生嶋の脳天を稲妻が貫いた。今までとは比べものにならない激しい突き上げが生嶋を襲ってきたのだ。
「…はっ…! あ…っ…ああ…!」
懸命に身体を支えている肘が折れて、生嶋がシーツの上に顔を突っ伏す。たまらず火照った顔を何度もシーツに擦り付けた。
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