マイ・フェア・ウルフ
書籍紹介
俺に飼われろ。うんと可愛がってやる
雪を“相続”する朱夏はとてもイジワルで、泣き顔が可愛いと言っては淫らなイタズラを仕掛けてくる。おまけに、おまえは狼男だと言われて、自分が人間だと思っていた雪は大ショック! だけど満月になると体の奥が熱くて、ムズムズして──って発情期!? 「足をもっと広げて。俺に何もかもを見せろ」甘い愛撫で焦らされ恥ずかしいのに、体は発情の証である甘い香りを放ってしまい……。このまま、イジワルなご主人さま(候補)に、調教されちゃったらどうしよう
立ち読み
「俺、伯父の遺産相続人でよかった」
朱夏は嬉しそうに呟くと、体を動かし始める。
「あ…っ……ちょ、ちょっと……っ! もっとゆっくり…………あ? あれ……?」
痛くない……というか、朱夏に嘗められたときより……もっと……気持ち……いい?
雪は耳まで赤くして、潤んだ瞳で朱夏を見た。
「発情してるから、すぐ感じられるんだ。自分でも腰を動かしてみろ」
「あ…っ……だめだ、朱夏っ! そこ……だめ……っ! だめ……っ」
肉壁の感じる場所を連続して突き上げられ、雪は首を左右に振りながら「だめだ」と繰り返す。彼の雄はびくびくと震え、先端から先走りを溢れさせた。
突き上げられるたびに頭の中が白く弾ける。
雪は獣の瞳を淫らに光らせ、自ら腰を動かし出した。
「朱夏…っ…もっと…っ! もっと突いてくれ…っ! 足りないっ! まだ足りないっ!」
彼は朱夏を挑発するように、快感で乾いた唇を自分の舌でゆっくりと嘗める。
「優しくしなくていいのか?」
「今の俺には、必要ない……っ」
雪は噛み付くようなキスを朱夏に与え、彼と繋がったまま体を起こす。そして朱夏をブランケットの上に寝かせると、今度は自分が上になって動き出した。
汗と精液で濡れそぼった均整のとれた美しい体が、満月の明かりに照らされて白く光る。
雪は朱夏の両手を掴み、硬く勃ち上がった自分の乳首に押しつけ、撫で回した。
「んっ……んん……っ」
発情した化け物の本能で動いているのだろう。普段の雪なら、こんなことはまずしない。
「いい……、朱夏……っ……凄くいい……っ」
朱夏は嬉しそうに呟くと、体を動かし始める。
「あ…っ……ちょ、ちょっと……っ! もっとゆっくり…………あ? あれ……?」
痛くない……というか、朱夏に嘗められたときより……もっと……気持ち……いい?
雪は耳まで赤くして、潤んだ瞳で朱夏を見た。
「発情してるから、すぐ感じられるんだ。自分でも腰を動かしてみろ」
「あ…っ……だめだ、朱夏っ! そこ……だめ……っ! だめ……っ」
肉壁の感じる場所を連続して突き上げられ、雪は首を左右に振りながら「だめだ」と繰り返す。彼の雄はびくびくと震え、先端から先走りを溢れさせた。
突き上げられるたびに頭の中が白く弾ける。
雪は獣の瞳を淫らに光らせ、自ら腰を動かし出した。
「朱夏…っ…もっと…っ! もっと突いてくれ…っ! 足りないっ! まだ足りないっ!」
彼は朱夏を挑発するように、快感で乾いた唇を自分の舌でゆっくりと嘗める。
「優しくしなくていいのか?」
「今の俺には、必要ない……っ」
雪は噛み付くようなキスを朱夏に与え、彼と繋がったまま体を起こす。そして朱夏をブランケットの上に寝かせると、今度は自分が上になって動き出した。
汗と精液で濡れそぼった均整のとれた美しい体が、満月の明かりに照らされて白く光る。
雪は朱夏の両手を掴み、硬く勃ち上がった自分の乳首に押しつけ、撫で回した。
「んっ……んん……っ」
発情した化け物の本能で動いているのだろう。普段の雪なら、こんなことはまずしない。
「いい……、朱夏……っ……凄くいい……っ」
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