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きみのハートに刻印を

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書籍紹介

やられた……最高だよ、俺の子猫ちゃんは!

カリノ製薬の打錠部に勤める草太は、「俺の子猫ちゃん」と呼んで何かとちょっかいを出してくる研究員の梅枝が嫌いだ。けれど、大きなプロジェクトに共に携わり、仕事への真摯な姿勢が格好いいと思い始める。そんな時に告白されてキスをされ、その切なげな表情に彼の本気を知った草太。大切にされているのにも気づき、面映ゆいが嬉しかった。なのに、梅枝の裏切りが発覚して……!?
立ち読み
「僕、女扱いされたり、この顔とか身長をからかわれることには慣れてて、きっと梅枝さんの子猫ちゃん呼ばわりも、僕をやたらかまうのも、そういう嫌がらせだとずっと思ってました」
「それは、全然違……」
「だけど、今日、梅枝さんは僕のことを好きだとか言うし。それも、いちばん好きとか平気で言うし!」
「だって、ホントのことだから」
「そんなこと、これまで言われたことないから、僕はもういっぱいいっぱいなんです! その上、脈があるだのないだの訊かれても、わけわかんなくなってて……」
本当に混乱しきった草太の告白に、梅枝は、むしろ慌てた様子で、草太の両肩に手を置いた。
「あー……! ゴメン、俺が焦りすぎたね。そっか。うん、いっぺんに色々言い過ぎた。だけど、俺と話すのとか、虫酸が走るってわけでも……なさそう?」
草太は、子供のようにこっくり頷く。
「だって、梅枝さん、意外と仕事には熱心だし、真面目だし、アイデア冴えてるし、宴会のときもこんなに気配りする人だって知ったし。……僕、勝手に、きっとチャラチャラしてて、ろくでもない根性悪だとか思い込んでて、悪かったなあって……あっ」
言わなければわからない本心を漏らしてしまったことに気づいた草太は、片手で自分の口を塞いだが、後の祭りである。
「すいません!」
だが、焦って謝る草太に、梅枝はむしろ心から嬉しそうに相好を崩した。
「そっか。何だ、嫌われてるっぽいとは思ってたけど、マジで嫌われてたのね、俺。そんで、何だか急に見直してもらってたんだ」
「は……はい」
「嬉しいよ。それって、イメージ大アップってことだろ? こりゃ、蜘蛛の糸程度の脈はあるかもなー……って、勝手に思っとく」
「…………」
それでいいとも悪いとも言えず、草太はただ、視線を彷徨わせるばかりである。そんな草太に、梅枝は、いきなりさらに顔を近づけたと思うと、ほんの一瞬、触れるだけのキスをした。
「ふわっ!」
それだけで、草太は仰天して飛び退く。
「あちゃー。その反応はいささか傷つくけど、もしかして、ファーストキス、もらっちゃった?」
「…………!?」
動転しつつも素直にこくこくと頷く草太に、梅枝はクスクス笑った。
「な……何、笑ってるんですかっ!」
ワンテンポ遅れて、ようやく怒声を挙げた草太に、梅枝は、急に背筋を伸ばし、真顔になってこう言った。
「今のは、いわゆる本気を証明する誓いのキスって奴。君にぞっこんで、これからも、嫌われない程度に口説きますよっていう宣言のキスでもある」
「そ、そ、そ、そんな……」
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