新しくカートに入れた電子書籍 すべて見る
カートを見る 合計金額(税込)0円
新しくカートに入れた電子書籍 すべて見る
カートを見る 合計金額(税込)0円

アナタのくれる簡単な答え

本を購入

本価格:607(税込)

電子書籍価格:--円(税込)

  • 本販売日:
    2007/03/25
    ISBN:
    978-4-8296-5468-2
書籍紹介

俺を断るなら、死ぬほど抵抗しな

男ばかりに告白され、うんざりしていた大学生の桑原は、隣に越してきた男・阿部の世話をすることになった。憧れのウェブデザイナーだという阿部は、生活面ではだらしがないものの、才能もあり仕事もでき、桑原の悩みも理解してくれる大人な男だ。桑原はそんな彼に心酔していくが、突然豹変した阿部に告白され、押し倒されてしまった。阿部だけは違うと信じていた桑原は裏切られたと落ちこむが、それでも彼が気になってしまい…。
立ち読み
「さっきのにもう一つ付け加えるよ。お前の色っぽいところも好きだ」
  指が、身体の中に入ろうとする。
  そんなトコにどうしてと思う間もなく、先が入りこみ、入口近くの肉を弄ぶ。
「や…」
  下腹が熱を帯びて、たまらない。
  呼吸をする度に、神経が過敏になる。
  自分の先が濡れてきたのがわかったけれど、それが自分から溢れ出たものなのか、彼の唾液なのかまではわからなかった。
  俺は、こんなに快楽に弱い人間だったんだろうか?  自分を強姦している男への腹立たしさよりも、応えてしまう自分の身体が情けなかった。
「気持ちいいか?」
  気持ちいい。
  もうすっかり勃ち上がってしまったモノは、抵抗するよりも早くフィニッシュをと望んでいる。
  けれどそれを肯定はしたくなかった。してしまったら、何かが終わるような気がして。
「やだ…」
  指がどんどん奥へ入りこんでくる。
  異物感に鳥肌が立ち、気持ち悪かった。けれど一番快感に近い場所が同時に愛撫されてるから、萎えてしまうようなことはない。
  そうしている間に、その気持ち悪さは微妙に別なものに変化していた。
  俺が快感に身を捩るのに合わせて指が動くから、まるで指の動きがイイと思ってるような錯覚に陥ってしまう。
「あ…」
  ダメだ…。
おすすめの関連本・電子書籍
電子書籍の閲覧方法をお選びいただけます
ブラウザビューアで読む

ブラウザ上ですぐに電子書籍をお読みいただけます。ビューアアプリのインストールは必要ありません。

  • 【通信環境】オンライン
  • 【アプリ】必要なし

※ページ遷移するごとに通信が発生します。ご利用の端末のご契約内容をご確認ください。 通信状況がよくない環境では、閲覧が困難な場合があります。予めご了承ください。

ビューアアプリ「book-in-the-box」で読む

アプリに電子書籍をダウンロードすれば、いつでもどこでもお読みいただけます。

  • 【通信環境】オフライン OK
  • 【アプリ】必要

※ビューアアプリ「book-in-the-box」はMacOS非対応です。 MacOSをお使いの方は、アプリでの閲覧はできません。 ※閲覧については推奨環境をご確認ください。

「book-in-the-box」ダウンロードサイト
一覧 電子書籍ランキング
一覧
アイコンについて
  • プラチナ文庫
  • プラチナ文庫 アリス
  • プラチナ文庫 艶
  • ラピス文庫
  • f-LAPIS
  • プランタンe-Boys!
  • 本あり
  • 電子書籍あり