過剰ジェラシーも恋のうち
書籍紹介
卑怯な手だが おまえを守るためだ
2年に進級した光希は、先輩の幸村隼人とラブラブだ。だが、幸村の弟・直人が入学してきて、なにかと光希と幸村との仲を邪魔してくるのだ――。
立ち読み
幸村さんは顔を上げて、オレの髪を撫でた。
「おまえの顔を見ながらのほうがいい」
「うん……オレも」
後ろからというのも悪くないけど、できれば顔を合わせていたほうがよりいい。オレの身体だけが目当てじゃないんだってことはよーく判っているが、それでもこんなふうに言ってもらえると嬉しかった。
幸村さんはオレの足を抱え上げ、その部分へと腰を押し進めた。
「あ……あっ……」
幸村さんが奥まで入ってきた衝撃で、ついイキそうになった。がぐっと堪える。
まだまだ続きがあるから、オレは最後まで踏ん張って、幸村さんと同時にイキたかったんだ。
幸村さんはオレのそんな様子を見て、ふっと笑った。
「いいんだぞ。無理しなくて」
「だって……一緒がいい。幸村さんと……」
そう。どこまでだって一緒についていきたい。
それがオレの願いだから。
幸村さんはオレの硬くなっている部分に手を添えて、動き始める。幸村さんが動くたびに、内部の感じるところに擦れていく。身体の内側と外側が同時に刺激されて、いくら口を閉じても喘ぎが洩れてきてしまう。
廊下ではひっきりなしに人の声がするのに。
我慢しようとしても、なかなか止められない。オレは必死で手を伸ばして、幸村さんの腕に触れる。
「おまえの顔を見ながらのほうがいい」
「うん……オレも」
後ろからというのも悪くないけど、できれば顔を合わせていたほうがよりいい。オレの身体だけが目当てじゃないんだってことはよーく判っているが、それでもこんなふうに言ってもらえると嬉しかった。
幸村さんはオレの足を抱え上げ、その部分へと腰を押し進めた。
「あ……あっ……」
幸村さんが奥まで入ってきた衝撃で、ついイキそうになった。がぐっと堪える。
まだまだ続きがあるから、オレは最後まで踏ん張って、幸村さんと同時にイキたかったんだ。
幸村さんはオレのそんな様子を見て、ふっと笑った。
「いいんだぞ。無理しなくて」
「だって……一緒がいい。幸村さんと……」
そう。どこまでだって一緒についていきたい。
それがオレの願いだから。
幸村さんはオレの硬くなっている部分に手を添えて、動き始める。幸村さんが動くたびに、内部の感じるところに擦れていく。身体の内側と外側が同時に刺激されて、いくら口を閉じても喘ぎが洩れてきてしまう。
廊下ではひっきりなしに人の声がするのに。
我慢しようとしても、なかなか止められない。オレは必死で手を伸ばして、幸村さんの腕に触れる。
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