灼熱のアイスブルー
書籍紹介
“色欲に溺れる殿下”でいるために協力しろ
メイド派遣の会社でバイトする仁志は、お忍びで来日したアラブの王子・ナスィーム殿下のもとへ派遣されることに。王子の専属メイドにされる仁志だが?
立ち読み
「仁志に出会えて、良かったと思っている」
真剣な顔で告げる九条に、仁志は何故そんな事を言うのかと問いたかったが、疑問を口にしようとすると、突然強い刺激が与えられ、言葉は全て嬌声に変わってしまう。
「な…に……九条さ……ッン」
動くたびに、腕輪やアンクレットが金属音を奏でる。
しゃらしゃらと響く金属音は、仁志が感じている証しだ。
それは自分の嬌声と混ざりあい、聴覚から仁志の羞恥心を煽り、肌をより一層過敏に変えていく。
「やっ、九条様っ……」
「私の物にしてしまいたいが、それは罪になるからな」
「ど……いう……意味ですっ……んぁ」
濡れた指が後孔に挿入され、弱い部分を探る。
的確に性感帯を擽る指に、仁志はあられもない声を上げてしまう。
「っは、アッ」
萎えた自身が、再び熱を帯びてくる。
急激に高められる熱に、体が追いつかない。中からの刺激は甘く仁志の腰を疼かせるのだけれど、その快感は苦しさと紙一重のものだ。
「んく……ぅ」
後ろから指が抜かれ、ほっとしたのも束の間、直ぐに九条が仁志の腰を抱いた。
解れた後孔に触れるのは、彼の張り詰めた雄。
「力を抜け」
真剣な顔で告げる九条に、仁志は何故そんな事を言うのかと問いたかったが、疑問を口にしようとすると、突然強い刺激が与えられ、言葉は全て嬌声に変わってしまう。
「な…に……九条さ……ッン」
動くたびに、腕輪やアンクレットが金属音を奏でる。
しゃらしゃらと響く金属音は、仁志が感じている証しだ。
それは自分の嬌声と混ざりあい、聴覚から仁志の羞恥心を煽り、肌をより一層過敏に変えていく。
「やっ、九条様っ……」
「私の物にしてしまいたいが、それは罪になるからな」
「ど……いう……意味ですっ……んぁ」
濡れた指が後孔に挿入され、弱い部分を探る。
的確に性感帯を擽る指に、仁志はあられもない声を上げてしまう。
「っは、アッ」
萎えた自身が、再び熱を帯びてくる。
急激に高められる熱に、体が追いつかない。中からの刺激は甘く仁志の腰を疼かせるのだけれど、その快感は苦しさと紙一重のものだ。
「んく……ぅ」
後ろから指が抜かれ、ほっとしたのも束の間、直ぐに九条が仁志の腰を抱いた。
解れた後孔に触れるのは、彼の張り詰めた雄。
「力を抜け」
おすすめの関連本・電子書籍
- プラチナ文庫
- 書籍詳細