みんなが俺を狙ってる
書籍紹介
俺は誰の物でもないし嫁とか言うな~!
7年間離れていた兄&弟+ずっと一緒に暮らしてきた従兄弟との同居生活が始まった大地。ところが3人から同時に「自分のものにする」宣言をされ、次々と襲われそうになって!?
立ち読み
(……んっ……)
大地は、そっとパジャマのズボンに手を入れた。すでに勃ち上がり始めているペニスが、自分の手を喜んでいるのが伝わってきそうなほどだ。一樹が寝ている隣でこんなことをするという緊張感が、また感覚を鋭くさせていた。
(あっ……気持ちいい……んんっ)
ギュッと握っただけでも、そこはズンと腰にくるほどの快感を与えてくれる。大地は布団の中で足を擦りながら、ズボンとパンツをずらしていった。
こんなことは初めてだ。今までこんなに悶々として、我慢できなくなったことはない。けれど今はどうしても我慢ができない。大地はもう一度ゴクリと、唾液を飲みこんだ。手をそっと静かに動かし始める。
「やってやるよ」
「ひっ!」
大地は思わず小さな悲鳴を上げた。心臓が異常なほど鼓動を早めている。恐る恐る振り向くと、一樹の顔が間近にあった。暗闇の中でもニヤリと笑う一樹の表情がわかったような気がした。
「か、一樹……」
「約束したもんな」
一樹の手が伸びて、そっと大地の顔に張りついている髪をかき上げた。
「約束?」
大地の目がぱっちりと開く。
「そう……イカせてやるって。さっきはイカせてないだろう? 俺は大地との約束は、破りたくないから」
「い、いや……いいよ。俺、別に……」
「だって、眠れないんだろう? 悶々してさ」
「……そ、そんなこと……」
大地は動揺して心はダメだとわかっているのに、体はさっきより熱くなっているのを感じながら、一樹の手を避けようと顔を背けた。
「でも弄ってだろう? ほら……」
「あっ……」
布団を捲り上げられ、大地はきまり悪るそうに一樹を見た。いきなり声を掛けられて硬直状態だった大地の手は、まだペニスに添えられていた。それも半ケツ状態のままである。恥ずかしさで、顔が赤らんでいく。部屋の中が暗くてよかったと思っている大地の手を、ゆっくりと一樹が外していた。
大地は、そっとパジャマのズボンに手を入れた。すでに勃ち上がり始めているペニスが、自分の手を喜んでいるのが伝わってきそうなほどだ。一樹が寝ている隣でこんなことをするという緊張感が、また感覚を鋭くさせていた。
(あっ……気持ちいい……んんっ)
ギュッと握っただけでも、そこはズンと腰にくるほどの快感を与えてくれる。大地は布団の中で足を擦りながら、ズボンとパンツをずらしていった。
こんなことは初めてだ。今までこんなに悶々として、我慢できなくなったことはない。けれど今はどうしても我慢ができない。大地はもう一度ゴクリと、唾液を飲みこんだ。手をそっと静かに動かし始める。
「やってやるよ」
「ひっ!」
大地は思わず小さな悲鳴を上げた。心臓が異常なほど鼓動を早めている。恐る恐る振り向くと、一樹の顔が間近にあった。暗闇の中でもニヤリと笑う一樹の表情がわかったような気がした。
「か、一樹……」
「約束したもんな」
一樹の手が伸びて、そっと大地の顔に張りついている髪をかき上げた。
「約束?」
大地の目がぱっちりと開く。
「そう……イカせてやるって。さっきはイカせてないだろう? 俺は大地との約束は、破りたくないから」
「い、いや……いいよ。俺、別に……」
「だって、眠れないんだろう? 悶々してさ」
「……そ、そんなこと……」
大地は動揺して心はダメだとわかっているのに、体はさっきより熱くなっているのを感じながら、一樹の手を避けようと顔を背けた。
「でも弄ってだろう? ほら……」
「あっ……」
布団を捲り上げられ、大地はきまり悪るそうに一樹を見た。いきなり声を掛けられて硬直状態だった大地の手は、まだペニスに添えられていた。それも半ケツ状態のままである。恥ずかしさで、顔が赤らんでいく。部屋の中が暗くてよかったと思っている大地の手を、ゆっくりと一樹が外していた。
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