終わらない夜の指先

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本価格:586(税込)

  • 本販売日:
    2004/01/25
    ISBN:
    978-4-8296-5349-4
書籍紹介

許すのはお前にだけだからな!

二実は、親友だった冬正のヒモみたいな生活を改めさせようとするが、意地悪な冬正にエッチなことをされ、自分を追い出そうとしていると思った二実はつい意地をはって――!!
立ち読み
  だけど、それで終わりではないらしい。熱く尖った乳首に、ひんやりとした何
かが垂らされてくる。蜂蜜のようだった。
  バイブでいじられていた右の乳首だけではなく、反対側にも垂らされる。
「何……すんだよ……っ」
  蜂蜜がねっとりと突起を這う刺激にも、身体がどうにかなりそうだった。
  イキそうで、膝や腿に力がこもり始めていた。
「何って、蜂蜜」
「それはわかるけど、なんで!」
「うまそーだから。おまえ、まだ肌綺麗だよな。白くって、なめらかで、食べ
ちゃいたくなる」
  冬正の舌先が、まだ舐めてなかった左側の乳首をつつく。
  蜂蜜を舐め取りながら、舌先が乳首を転がした。
「ァン……」
  唇が触れてないほうの乳首にバイブを突きつけられ、電源が入れられる。蜂蜜
で下味をつけようとでもしているように、バイブで乳首が揉みくしゃにされる。
  ねっとりとした蜂蜜のぬめりが、振動の一つ一つまでを生々しく胸の奥のほう
まで伝えてくる。
  乳首を舐めしゃぶる舌先の緩慢な動きと、バイブの暴虐と、そしてたまに噛ま
れるときの歯の硬質な硬さとが混じって、もう何もかもわからなくなりそうだった。
「は……っあ……」
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