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プランタン出版 TOP>甘い吐息の裏切り
伊織との蜜月を過ごす日向だが、伊織の従弟・一加と許嫁の女性が現れ、二人の甘い日常が壊されていく。すれ違いの日々に、破局を感じる日向は…?
せつなさ ほろ苦さ
| 発行年月 | 2005年06月発売 | ||||
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| 定価 |
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関連リンク
相川日向[受け]
曲がったことは大嫌いなまっすぐな性格。会社の先輩で恋人でもあった佳暁に愛人のような関係を強いられたことにキレて会社をやめてしまう。転職先で佳暁の双子の弟と再会してショックをうけるが…。
榊伊織[攻め]
日向の配属先の上司で日向の元恋人・佳暁の双子の弟。仕事に厳しいクールな実力主義者だが、たまに見せる笑顔は優しい。日向と佳暁の過去を知って…。
「今更隠さなくたっていいよ。もう全部知ってるんだから。ああ、それとも彼女の前だから黙っていたいのか。そうだよな、結婚するんだもんな。こんなとこで揉めてたら、いろいろ疑われて大変だよな」
もう、自分でも何を喋っているのかわからなくなっていた。
「お似合いだよ、あんたと彼女。俺なんか到底かなわない。彼女となら、きっと誰もが祝福してくれる」
自虐的な台詞が、日向の唇からぽろぽろと零れ落ちていく。
「日向。それはお前の………」
「もう、何も聞きたくない。どうせ、俺のこと捨てるくせに。俺のことなんか、本当はどうだっていいくせに」
伊織が何か言い掛けるのを、日向は口早に遮った。
気持ちがすごく昂ぶっていた。
何かに急き立てられるように、日向は次の言葉を紡ぎだす。
「あんたがいなくなったって、俺は一人でちゃんとやっていける。俺は、一人になったって、全然平気………」
「いい加減にしろっ」