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オレンジドロップ

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書籍紹介

ずっとずっと捜してた初恋の人

対人恐怖症の優也は、近所の居酒屋で働く倫太郎の無邪気さが一番恐い。しかし、道で酔いつぶれた優也は彼に拾われ、無理矢理デートさせられることに。しかも帰り道に突然キスされ、今まで以上に倫太郎を意識してしまう。狙ったかのように優也の前に現れる彼に徐々に慣れ、自分にだけ笑いかけてほしいと思い始めた矢先、二人の過去に繋がりがあったと知って――。
立ち読み
「那雲さんって、いつもちょっと困ってるみたいな顔してるけど、ほんとに困ってる顔も可愛いなぁと思って」
  ものすごく優しい顔で言われて、顔から火が出るんじゃないかと思うくらい頬が熱くなった。羞恥と困惑にかすかな怒りも混じって、靴先を睨む。
「か、仮にも僕は年上で、しかも男だよ?  あんまり可愛い可愛いって言われても……」
  言葉半ばで握りっぱなしだった手が急に離されて、いきなりボールを掴むみたいにがしっと頭を掴まれた。そのままぐぐっと上向かされて、戸惑う。
「え、ちょっと、倫太郎君?」
「可愛いものは可愛いんです。可愛いから、珈琲は遠慮しておきます」
「え、あ、……そう?」
  わけがわからずに残念な気持ちだけが押し寄せて、間抜けな声が出る。けれど瞳を覗き込むみたいに首を傾げられて、奇妙な焦りに耳裏にまで心臓の音がどくどくと響いた。
  とにかく顔を逸らしたくて倫太郎君の手首を掴んだけれど、出所不明の緊張に手が震えて力が入らない。
「ちょっと、倫太郎君――」
「珈琲は我慢するんで、おやすみのキスはしてください」
  え、と声を出す前に、少しかさついた弾力が唇に押し当てられていた。
「――ッんふ!?」
  塞がれたことで籠もった驚愕の声に、倫太郎君がくすりと笑う。
「おやすみなさい、那雲さん。俺の夢、みてくださいね」
  舌で僕の唇を濡らしてからもう一度吸い付いて、柔らかな温もりは名残惜しげに離れていった。
「……う、……ぁ?」
  震える指先で唇に触れるとそこは確かに濡れていて、思わず反芻してしまった感触に、僕の思考は真っ赤に弾けた。
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