冒涜の教官室

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本価格:524(税込)

  • 本販売日:
    2006/08/25
    電子書籍販売日:
    2010/02/26
    ISBN:
    978-4-8296-5442-2
書籍紹介

教師の調教は生徒を淫靡な玩具に変える…

高一の祐は成績不振を理由に、理事長兼教科担当の教師・岩倉の呼び出しを受ける。岩倉はまだ若いながら、堅物で冗談も通じない厳しい教師だ。だが岩倉の話とは、進級の条件として性奴隷になれという信じがたいものだった。衝撃と怒りを覚えつつも、強引な愛撫と初めて他人から与えられる快感に屈して、祐は無理矢理犯されてしまう。以来、教師の岩倉にさからえないまま淫靡な特別授業を受けさせられ、祐は快楽の奴隷へと変貌させられてゆく…。
立ち読み
「友人が呼んでるよ。こっちへ来てみるかい?」
  岩倉に手招かれた植村は、まるで催眠術にでもかかったかのように、机を廻りこんでふらふらと近づいてくる。
「見やすい位置に変えようか」
「んっ」
  身動きできない祐は、岩倉の手によってまた抱き上げられる。そして椅子に腰掛けた彼の膝に乗せられ、両足首を肘掛けの外側に置かれた。
「見ないで…くれ……植村…」
  一メートルも離れていない場所に、植村が立っている。
  祐の懇願に構わず、植村がさらに近づいてきた。
「どこを見ても構わないが、触るのは駄目だ」
  岩倉の厳しい声に、我に返ったような植村が祐と視線を合わせる。
  その目には淫猥な色が浮かんでいて、祐は息を呑む。
「可愛いだろう。こんな祐を見たら、欲情するのは仕方ないことだよ」
「ちが……」
  岩倉に指摘され、焦る植村を前にして祐は言葉を失う。
  ―――俺を見て、欲情した?  植村が?
  訳がわからず混乱する祐の耳に、背後で岩倉がファスナーを降ろす音が聞こえた。
  腰に堅い熱が当たり、条件反射的に背筋がぞくりと震える。
  岩倉の熱を待ち望んで後孔が物欲しげに収縮し、受け入れやすいように体から力が抜ける。
  ―――このまま、犯す気だ……
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