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欲望交渉

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書籍紹介

 センセ、死ぬほど虐めてやるよ

 ワケアリ富裕層の子息ばかりが通う私立校。生徒指導担当の国語教師、天羽は喫煙を注意したことがきっかけで暴力団組長の息子、伊勢直也から執拗に嬲られるようになった。天羽の被虐嗜好を見抜いた直也の行為は次第にエスカレートしていく。
そんなある日、指導室に現れた直也の世話係、組長補佐の小早川を目にした瞬間、天羽は戦慄した。彼こそはかつての教え子。そして……。
立ち読み
 「あのお坊っちゃんに、射精するとこ見てもらえ」
「っ……う、うん。いっぱい……イッて、射精……するの、見せてあげ……ぅ」
 天羽の呂律のまわらない台詞に、直也は屈辱を覚えずにいられない。
 あんな声を、一度でも聞いたことがあっただろうか。
「ほら、もっとケツ締めろ。俺もセンセの中に出してやる」
「ああっ、嬉しぃ……っ! 将基の……っ。あ、あぁ──っ」
 激しく突き上げられ、揺さぶられながら、天羽がいっそう甲高い嬌声を放った。
 そして、小早川が大きな手で、陰嚢をぎゅっと握りしめた瞬間──。
「ッヒ……ッ」
 天羽が弓なりに背をしならせ、絶頂を迎える。
 散々に焦らされたペニスから夥しい量の白濁が撒き散らされた。
「あ、はぁっ……ハッ、あ、ぁ……っ」
 その表情は淫靡で、なおかつ幸福に満ちて輝いている。
 絶頂は長く続き、直也が跪いた目の前にも弧を描いて精液が飛んできた。
 ビタビタと床に落ちる雫を見下ろして、直也は屈辱に身を震わせる。
「上手にイケたな、宏宜」
 射精を終えて放心状態に陥った天羽をしっかと胸に抱き、小早川が赤く腫れた目許に唇を寄せた。
 そして、チラリと直也を見やり、挑発的に微笑む。
「こ……早川、お前……」
 自分が越えられなかった一線を呆気なく越え、天羽の妖しい美しさを引き出してみせる小早川に、激しい怒りを覚えた。
 震えの止まらない足に拳を叩きつけて、渾身の力で立ち上がる。
「ソイツはオレのオモチャなんだぞ! それを……勝手に──ッ」
 気を抜くと臆しそうになる心を奮い立たせて小早川を詰った。
「満足に扱えもしないクセに、独占欲だけはいっぱしに主張するのか」
 再び天羽の身体を揺すりながら、小早川が鼻で嗤う。
「お前……ッ」
 羞恥で全身がわなわなと震え始めた。
「あ、……将基っ……また、ンッ……あ」
 意識を朦朧とさせていた天羽が覚醒して、鼻にかかった甘い声をあげる。
「うるせぇ! オレはな……お前らみたいな……ホモじゃねぇんだ! だいたい、なんでオレがオモチャを満足させなきゃなんねぇんだよ!」
 やり場のない怒りが込み上げる。
 小早川の腕の中で妖艶に微笑む天羽が恨めしい。
「何言ってるんだ。本当はお前もこうしたかったクセに」
「──ッ!」
 認めたくない欲望を、さらりと小早川に言い当てられる。
 何かが喉に詰まったみたいに、声が出なかった。
 愕然として立ち尽くす直也に、小早川が天羽の足をさらに高く掲げてみせる。
「あぁっ……!」
 天羽が目許を上気させ、直也に視線を投げかける。見られていることを意識して、さらに快感を昂らせているのが、そそり立つ性器から窺えた。
「なあ、坊っちゃん」
 ギシギシとソファを軋ませ、小早川が天羽のペニスに手を添えた。
「……ッ」
 結合部分を見せつけられ、目を背けようと思うのに、意に反して見入ってしまう。
 天羽の小さな尻に、小早川の醜いペニスが深々と突き刺さっていた。直也が玩具で責め苛んだときよりも、肉棒を咥えた情景の方がより淫靡でいかがわしく見える。
「中途半端にしか遊んでやれないなら、手ぇ出すんじゃねぇよ」
 濃厚な色香と雄の匂いを撒き散らし、小早川が余裕の笑みをたたえて嘲笑う。
「お前、自分のオモチャがもう随分と前から他人に抱かれて悦がりまくってたことにも気がつかなかっただろ」
「な、に……っ」
 考えるのも嫌になりそうだ。
 次から次へ、何度、この男の手で地獄へ突き落とされればいいのか。
「だから、坊っちゃんは甘いんだよ」
 元教え子である小早川の前で天羽を凌辱することで、ちっぽけなプライドを満たしていた自分を、この男はずっと馬鹿にしていたのだろう。
 そう思うと、怒りよりも惨めな気持ちが直也の胸に広がっていく。
「坊っちゃん、アンタにこのド淫乱を満足させられるのか?」
 天羽の掠れた嬌声に重ねて問われた。
「……っ」
 直也はもう、二人のセックスを見ていられなかった。顔を背け、自分が投げ捨てた裁ちバサミを視界に捉えつつ奥歯を噛みしめる。
「身体だけじゃねぇ。歪みきった胸の中まで、ズタズタに引き裂いて暴いて、テメェの腹の中に呑み込んでやる覚悟があるか?」
 きつく唇を噛みしめるほか、直也はどうすればいいのか分からない。
 天羽に対して、そこまで深く考えたことなどなかった。
 ただ、自分の欲望を満たす捌け口として、自由になるオモチャとしか考えていなかった。
 だからこそ、天羽が自分の思うような反応を見せないことに腹を立て、苛立ち、焦燥に駆られたのだ。
 今頃、そんなことに気づいても、もう手遅れだと思い知らされる。
「坊っちゃんが予想したとおり、俺と宏宜はただの教師と教え子じゃない」
 小早川は、容赦なく直也を追い詰める。
「センセは十年前から、俺のモノと決まっている。……そして俺は」
 天羽が切なげな嬌声をあげる。二度目の絶頂はあっという間に訪れたようだった。
「あ、将基っ……イク……ッ。イッてしまう──っ」
「十年前から、宏宜のモノだ」
 自分で乳首を摘みながら、天羽が堪え切れずに精を放った。
「……馬鹿、締めつけるなッ」
 くぐもった声で天羽を叱りつけ、小早川が息を詰める。
「あ……」
 天羽の下腹がヒクヒクと痙攣する様を直也は凝視した。小早川が中に精を放ったのだ。
「あーっ、熱い……将基の……いっぱい……っ」
 雷に打たれたかのように、天羽が全身を大きく痙攣させる。
 細い腰をしっかりと支えて、小早川がゆるゆると腰を揺する。
 そうして、すべてを天羽の体内に放ち終えると、盛大な溜息を吐いてほくそ笑んだ。
「宏宜に触れる勇気も、俺から奪い取る自信もないなら、二度と触るんじゃねぇ」
 鋭利な刃物のような鋭い視線と、発せられる圧倒的な熱量を、直也は一身に浴びた。
「……ヒッ」
 今まで見たことのない、小早川の凶悪な表情に背筋が凍りつく。
 直也ははじめて、この男の本性を目の当たりにした気がした。ビリビリと肌を震わせる威圧感に、本能が警鐘を激しく鳴らす。
「坊っちゃん」
 絶頂の余韻に酔い痴れる天羽を軽々と抱えあげ、小早川が穿っていたペニスをズルズルと引き抜いていく。現れた怒張はいまだ硬く勃起して、禍々しい獣のように脈打っていた。
「奪えるものなら、奪ってみろ──」
 
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