九条
2019/08/22
ちょうど誕生日まで一ヶ月だが、今年は何がほしい? と大野木先生に問われて、おや、もう一年経ちましたか、と驚きました。
僕の誕生日を覚えていてくださって嬉しかったですし、ほしいものなんて何もないくらい幸せです、と申し上げたら、先生はやはり困ったお顔に。
我ながら意地悪だと思いますが、そのお顔が見たくてついそう言ってしまったのです。
でも、本当に、敢えてほしいと思うものはなくて……。
僕にとっていちばん大切でいちばんほしいものは、考えるまでもなく常に先生ですから、誕生日プレゼントには、先生の時間をリクエストしました。
僕が考えたプランで、休日、朝から晩まで共に過ごしていただくということで。
先生は「そんなことでいいのか?」と戸惑いながらも快諾してくださいました。
当日が楽しみです。ふふ。